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2007/06/16
カテゴリ：中国生活
今日、細道を歩いていてふと、
「道につばを吐くと、どんな気持ちになるんだったっけ」 と、好奇心が頭をもたげ、やってみたくてしょうがなくなった。 で、やってみた。 そのまま歩いて通り過ぎたが、 誰かが私のつばを踏まないか、気になってしょうがない。 後ろ髪引かれる思いで、その場から遠ざかった。 やっぱり、いい気分ではないねえ。 ということが分かった。 道につばを吐くなんて、 子供の頃あったかなかったか、覚えてもいない。 少なくとも中国では初めてだ。 私がまだ子供の頃、日本でもおじさん達がよく、 道端や駅のホームとかにペッペと痰を吐いていて、 おじさん、汚いなあ、と思った覚えがある。 今の日本では、おじさん達も痰を吐かなくなった。 中国ではまだ、ときどき痰を吐く姿が目撃できる。 おじさんだけでなく、時々女性も。。。 こういうのは習慣の問題なのだと思う。 長い間つばを吐かないと、つばを吐こうとも 思わなくなるし、つばを吐いたら汚いと思うようになる。 でも毎日つばを吐いていたら、それが普通になって なーんとも思わない。 中国でつばを吐いてみた日本人は、 私が初めてかもしれない。 今日は私、悪い人でした。ごめんなさい。 つばめに子供が生まれたら、 「道につばを吐くなんてとんでもありません。 そんなのお母さんが許しませんよ！」 としっかり教育するつもりです（笑）。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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