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お昼、どうしても「トマトと卵の炒め物」が
食べたくて、家の前の市場にトマトを買いに行った。 ところが、今日に限って、新鮮なトマトが 売っていない。 2件回ったが、2件ともちょっとしなびたトマト。 買おうかどうか迷いながら、店主に 「このトマト、いくら?」 と聞くと、1.3元だという。 なんだ、いつもと同じ値段じゃない、 こんないまいちなトマトなのに? と思ったつばめ、 「こんなトマトなのに、なんでそんなに高いの?」 と言ってみた。 すると、 「トマトは今どき2元はするよ。 野菜の値段も分からないのかい?」 と言われた。そう言われて、 「トマトの値段、急に上がったのかな・・・」 と思いながら、でもなあ、こんなトマトなのに? と悩んでいると、 「1元にするよ。買うの、買わないの!」 と畳みかけられた。 結局2個だけ買って帰ったけど、 なんか気分はすっきりしなかった。 新鮮なトマトが1.3元なら、 ちょっと古いトマトが1元というのは、 妥当な値段だ。 だから、別に騙されたわけではないけど、 「トマトは今どき2元だ」というのはどうも疑わしいし、 「値段も知らないのか」なんて言われて ちょっと気分が悪かった。 こっちはお客なのに。 さっき靴屋で、ゴネ値切りする客を見て、 店主がかわいそうだと思ったが、 客も客なら、店主も店主、 お互い様なのだ。 値段を分からないで、物を買おうとするなんて 交渉ではありえないことなので、 つばめがバカに写るのだろう。 日本ではお客様は大切にされるが、 中国では、お客と売主は対等の立場であり、 交渉相手なのだ。 やっぱり中国、商人の国だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/02 10:55:24 PM
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