カテゴリ:中国文学・民話
日照の海辺で夕食の海鮮を食べながら、
みんなで色んなゲームをして遊んだ。 その中のひとつに、四字熟語を使って 遊ぶゲームがあった。 まず一人ずつ、「一」から始まる四字熟語を 言っていく。 えー、36人もいるのに、 そんなにたくさん出てくるの? と思ったが、次から次へと四字熟語が出てきて、 あっという間に36個の四字熟語が出揃った。 そして次は、さっき自分が言った四字熟語の前に、 「洞房花燭夜」という言葉をつけて、 一人一人立ち上がって発表していく。 一人読み上げるたびに、大きな笑い声が起こるが、 つばめには何のことやら分からない。 後で聞くと、「洞房花燭夜」は 中国の四大喜事のひとつで、 新郎新婦の初夜のこと。 この後ろに、一から始まる熟語をくっつけると、 思わず噴き出すような組み合わせになったりする。 中国人の遊び方は高級だ、と思ったが、 一から始まる熟語をくっつけると いやらしい意味になったりして、 みんなで笑っていたらしい。 それにしても、一から始まる言葉を スラスラと30も言えるようにならないと、 みんなと対等に遊べないのね、と みんなとの歴然とした差を感じた つばめだったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/07 04:46:28 PM
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