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2007/09/20
カテゴリ：中国生活
今日は、学生にカレンダーのテストをした。
ほとんどの学生はよくできていたが、 4人ぐらいの子の出来が、いまいちよくない。 中国人の先生に相談すると、 「今日だけでなく、彼らはいつも ちゃんと勉強してこない。 先生から怒ってください。」 と言われた。 で、今日は授業後、4人を残してお説教。 みんなはがんばっているけど、 頑張りが中途半端なこと。 用事があったから、昨日は勉強できなかったというけど、 用事のために勉強できないことが続くと、 どんどん勉強が遅れるということ。 学生だから、用事よりも勉強が大切だということ。 日本に留学しても、勉強は続くという話。 勉強が嫌いなら、日本に留学するのはやめたほうがいいこと。 もし留学したいなら、今からしっかり勉強する必要があること。 どうせ努力するなら、中途半端ではなく、 １００％を目指してほしいということ。 などを話した。 なんだかシュンとする学生たち。 あれ？ちょっと言い過ぎたかな。 お説教って難しい。 軽すぎてもダメだし、言い過ぎて やる気をなくさせてもいけない。 一応、学生のことを思って話をしたつもりだけど･･･。 私は、授業の教案と同じように、 説教の内容を紙に書いて、話の流れの予習までした。 アドリブが聞かないタイプなのだ。 準備をしないと心が落ち着かない。 お説教が終わった後、 明日再テストをするから、 今度こそ100点を取ってくださいね、と言って 学生を帰した。 そして、夕方。 5時半過ぎに、お説教をした4人の学生のうち、 2人が学校に戻ってきた。 聞くと、夕飯を食べて、 これから勉強しようと、学校に戻って来たらしい。 ああ、がんばる気持ちになってくれたんだな、って 素直にうれしかった。 で、今、事務所で日記を書いている。 学生をほうって帰れないものね。 さて、明日の予習でもするか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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