カテゴリ:中国生活
これまた済南から北京までの
道中に聞いた話。 先日、夫の同僚と食事をしたとき、 その同僚、酒を飲みながらだんだん感傷的になり、 夫婦関係の話になったそう。 聞くと、その同僚も、 他の中国人夫婦と変わらず、 給料カードを奥さんに預けているそう。 彼はそれなりの職位にいるので、 きっと月給は10000元(約15万円)は下らないと 思うのだが、奥さんはその中から、 毎月2500元しか彼に渡してくれないそう。 彼の立場だと、しょっちゅう 部下に食事をおごったり、 なんやかやで、お金は飛ぶように出ていく。 「2500元じゃ、ほしい服があっても買えない」 とこぼす同僚。 なんでも、奥さんの考えでは お金を貯めて、家を買いたいのだそうだ。 「え?彼ら、こないだ北京に家買わなかったっけ?」 と聞くと、もう家は買ったのだが、 もっと大きい家を買いたいとのこと。 家も車もあるのにねえ。 「全く、女ってどうしてこうなんだろ。 お金があっても、もっともっとって 際限がないんだ・・・」 と疲れ気味の彼。 それでも離婚を切り出してきたのは、 彼のほうではなく、彼女のほう。 彼女はお姑さんとの仲がよくなく、 さらに夫は、地方で働いていて、 年に数回しか北京の家に戻ってこない。 どういういきさつかはよく分からないが、 夫の出張先まで離婚談義に出向いてきたそうな。 へー。 中国でもいろいろあるんだな。 人間関係ってほんと、難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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