カテゴリ:中国生活
実はつばめ、
年末で北京に戻ることになった。 そのこともあって、 なんとなく気分がブルーでもあったのだが、 今日は久しぶりに日本人の先生方とお会いして、 楽しい週末となった。 K先生ご夫妻の2人のかわいいお子さんも交えて、 芙蓉街の家庭料理屋で食事。 このお店、なんだかちょっと西洋風でクラシック? ・・・と思ったら、以前はなんたら出版社として使われていた 由緒ある建物らしい。 そんな中、みんなで円卓を囲みながら、 おいしい食事をいただく。 K先生の下のお子さんが、滑らかな中国語で 「老酢花生」を注文したのが印象的だった。 かわいいな。 子供ってほんと、適応力があるな。 言葉の上達も早い。 「もう日本に戻りたくないんじゃない?」 と聞いたら、上の子は、 「うーん、微妙ですねえ・・・」 と大人びた調子で言ったのが、おちゃめだった。 日本の友達にも会いたいし、でも 中国のおいしい甘栗なんかも、捨てがたい魅力らしい。 そんな微妙な子供達と比して、 K先生ご夫妻は、 「日本には帰りたくない。 このままずっと中国にいたいです」 とはっきりしている。 K先生:「日本に帰ると、仕事が忙しくて大変」 奥様:「毎朝お弁当作って、ご飯の支度して・・・」 どうも、中国のほうが生活を楽しめる余裕が持てる ということのようらしい。 とはいえ、高校の先生の身分で、国から派遣されている K先生は、任期が終わったら帰らなければならない身。 お子さんの学校の手続き等を考えても、1年を超えると ややこしくなるらしい。 まあ、期間が決まっているからこそ、 バカンス感覚で楽しめるというところも あるのだろうと思う。 「じゃあ、一生中国にいてもいいです」 と言われたら、逆に日本に帰りたくなるかもしれない。 帰るところがあるって、やっぱりいいことだ。 K先生ご夫妻ともそうだが、 KR先生やI先生とも、会うのは今日が3回目。 とても楽しく、なぜ済南にいる間に、 もっとお会いする機会を持たなかったのだろう、 と今になって後悔。 もっといろいろお話したかったなあ。 でも、済南を去る前にお会いできて、よかった。 K先生、皆様、お忙しい中、 ほんとにありがとうございました。 ↓昼の芙蓉街。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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