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2008/02/12
カテゴリ：中国生活
正月6日目の今日は朝から、夫の上司の新居を見学に行った。
中国では、新居を買って内装が終わると、 友達知り合いを招いて、お披露目をする慣例がある。 場所は東三環の国貿そばの新築マンションの一室。 わあ～！ 今までいろんな新居にお邪魔したが、 これは凝っている。 内装はアジアンチックに統一され、 家具はほとんどのものが骨董品市場で ひとつひとつ特注で手作りしたものらしい。 優雅なリビングから、らせん階段を上ると、 天蓋付きの大きなダブルベッドがある 寝室になっている。 布を垂らすと、東南アジアの島の 高級ホテルのベッドルームみたいだ。 気持ちよさそう！ 聞くと、奥さんが美術関係の仕事をしているとかで、 奥さんのセンスがあちこちに光っている。 それにしても、まだ30代そこそこで、 こんなうちを持てるなんて、 お金あるなあ。 食器も家の雰囲気に合わせてコーディネートされており、 パパイヤや洋ナシなどの果物が きれいに切り分けられて、取り皿とフォーク付きで 出てきたときには驚いた。 中国の一般家庭で、果物が こんなにきれいに出てきたのをはじめて見た。 中国のふつうのおうちでは、 果物はみかんやりんご、バナナなどが 丸ごとかごに入ってテーブルに置かれているのが 普通だと思っていたけど。。。 で、食べたい人が近くに置いてあるナイフで 皮をむいて食べることもあるし、 りんごなどそのままかじってしまったりする。 いやー、ここのおうちは上品だ。 聞くと、このご夫婦は、自分たちは別に家があって、 この物件は投資用として購入したのだが、 いざ買ってみると、こんないいところを 人に貸すのはもったいなくなって、 ひとまず自分たちで住むことにしたらしい。 いいなあ。 最近の中国人には、 こんな優雅に生活してる人も どんどん増えてきているんだなあ。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008/02/18 12:40:55 AM
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