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2008/02/29
カテゴリ：中国生活
うちの近くの美術館で敦煌の壁画展を
やっているというので、 義父母とともに見にでかけた。 美術館に着くと、美術館全体が敦煌の石窟を 模して飾り付けがなされていて、圧巻！ チケットは20元。チケット売り場は長蛇の列。 へー、人気あるんだなあ。 いやがおうにも期待が高まる。 ･･･が中に入ってみると、 こちらの壁画も、あちらの仏像も レプリカ。そう、模造品なのだ。 有名な石窟を本物そっくりに再現していて それはそれですばらしいのだが、 美術館に来て、本物が一点もないということに 少なからず驚いた。 そんなんでいいわけ？ 日本だったら、どこかの百貨店の展示会でも 普通実物が並べられているよねえ。 それが普通だと思っていたけど、 中国は違うらしい。 まあ、石窟の壁画を持ってくるというのは そもそも難しそうだけど、 レプリカばっかり見せられるお客さんからは 何の文句も出ないのだろうか。 いくら似ていても、本物とレプリカとは 似て非なるものだと、つばめは思うのだけれど･･･。 ちょっとした失望を胸に、階段を上り、３階に上がってみると、 そこは中国の農村の正月画と農民を描いた絵などが 飾られていた。 なんだー、こっちのほうがずっと素敵じゃない！ いっぱい見たけど、お気に入りを少しUPしてみます。 皆さんも中国の素朴な絵を楽しんでみてください。 ↓美術館の外観と、チケット売り場に並ぶ人々。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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