カテゴリ:中国生活
先日、日本で子宮ガン検診を受けた話を書きましたが、
実はつばめ、数年前に中国でも子宮ガン検診を受けたことが あるのです。 当時、別件で婦人科に通っていたのですが、 ウイルス感染で炎症があるので、 がんの検査をしたほうがよいと言われ、 子宮内の分泌物を採取することに。 1週間後、その結果を見た医師、 今度は何たらスコープのようなもので 子宮内の映像を見る必要があるという。 そして、その映像を見てパシャパシャと 何枚もの写真を撮りながら、 「うーん、ここが怪しいかもしれないから、 細胞片をちょっと取って調べてみましょう。 これは手術になるから、同意書にサインしてください」 と言われ、ベッドに寝かされたまま サインさせられました。 そして細胞片を数箇所切り取る手術をした後、 術後3ヶ月は夫婦生活をしてはいけない旨を 聞かされました。 当時はすぐにでも子供がほしいと 思っていたので、これはショックでした。 その細胞片の検査結果はシロだったのですが、 どうもやりきれない思いが残りました。 つばめはただ子供がほしいので、 炎症があるなら薬でももらって治しておこう、 ぐらいに思っていただけなのに、 がんの疑いがあると深刻な顔で言われ、 数ヶ月にもわたって嫌な婦人科病院通いをする ことになったのでした。 数千元の費用をかけてあれこれ検査させられたけど、 結局炎症は治らず。 この病院ではウイルス感染を治してから 妊娠を考えたほうがいいと言われたけど、 肝心の感染を治す確実な方法はないらしい。。。 じゃあどうしたらいいの? うちに帰ってネットで調べてみると、 女性はかなりの確率でウイルスを持っていて それでも普通に健康に暮らして、妊娠、出産も しているようなのだ。 日本に戻った際、中国の病院で検査してもらったものを 日本の産婦人科病院に持参して見てもらったところ、 「相当詳しく検査されていますね。 日本だと、最初の分泌物検査でこの結果なら、 細胞診まではしないですよ。」 と言われました。 もしかしたら、日本人だからお金があると思って、 あれこれと過剰な医療検査を受けさせられたのだろうか。 つばめは医療に関してはまったくの素人だから、 どういう検査や薬が必要で、 何が不必要なのかというのは判断できないけど、 中国の病院に対する不信感が募った一件だったのでした。 ↓日本の図書館で子供たちが書いた 消防車の絵を見るチビちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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