カテゴリ:中国生活
北京で数日間を過ごした親友Iちゃんに、
「中国ってどう?」 と聞いてみると、 「中国人って素の顔がブスっとしてて怖いね」 「人と人との距離が近いね~!ガイドさんが すぐそばまで寄ってくるのでドキドキした」 「老人が公園で踊ったり、習字の練習をしたりしてて、元気! 屋台でも老人が肉の串焼をパクパク食べててびっくりした」 といろいろ感想を述べてくれた。 そうそう、そうだった。 Iちゃんの感想は、つばめが中国に来て間もないときに 感じたこととほぼ一致する。 中国人は、日本人みたいに礼儀として 笑顔ややさしい表情を作ったりしないので つばめも最初は怖い感じがした。 そして人と人との距離が近くて、 当時教えていた学生達が、 つばめのすぐそばにぴったりくっついて話をしたり、 手をとったり肩を触られたりすることにびっくりした。 そして元気な老人たち。 まず、中国の公園に老人たちがうじゃうじゃしているのに 驚いた。その数、ハンパじゃない。 公園で楽しそうに歌ったり踊ったり、 道辻で将棋を打っていたりする老人には当初、びっくりした。 日本の老人がそんな風に外で遊んでいるのを 見ることはほとんどないですよね。 そしてそして、中国人は肉食である。 中国人の食事の仕方を見てわが身を振り返り、 「日本人って、草食動物だったんだ」 と強く思ったものである。 ま、老人だろうと、串焼きモリモリ食べるぐらいでないと、 この大陸で生きていくのは厳しいのかもしれない。 そして食べる量も平均的日本人と比べてずっと多い気がする。 モリモリという感じで、勢いよく食べ物を どんどん口に運んでいくその様子に、 パワフルさを感じたものである。 そういう中国のあんなこんなにも、 今はすっかり慣れてなーんにも感じなくなっていたので、 Iちゃんの感想がとても新鮮に聞こえた。 Iちゃんのお土産セレクトも参考になった。 中国に長く暮らしていると、どんなものが 日本人に受けるのか、すでにあんまり分からなくなっている。 そして味覚も中国化しているため、 つばめがおいしいと思ったものでも、 日本の友人たちにしてみると、 こんなもの食べられないって可能性も大ありだ。 Iちゃんは職場にお土産とか買うのかと思ったら、 食品をちょっと買っただけだったので、 「そうだそうだ、日本ではお土産って、 箱入りの食べ物を一個ずつばらして 配ったりするので済むんだったな」 と再び日本の習慣を忘れかけている自分に 気づくつばめ。 Iちゃんの来中は、つばめに 忘れていた中国と、忘れていた日本を 思い出させてくれたのだった。 ↓動物園でお父さんに風車を買ってもらいました。 中国の風車は1個だけでなく、6つもついていて、 色もカラフルなので、子供は大喜びです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/05 12:01:23 AM
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