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2011/04/28
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カテゴリ:出産
上の子の時は、初めての出産だし、
言葉の面も不安だし、夫が立ち会いできる
設備のいい病院ということで、
五州女子医院という私立クリニックで出産しました。

今回は立ち会い出産にもこだわらないし、
ふたり目はたぶんすぐ生まれるだろうし、
家から近くて知り合いの医師もいる
北京病院で出産することにしたのですが、
出産後、費用を支払う際に
その金額のあまりの安さにびっくり!

分娩費と3日間の入院費合わせて1,640元(約2.5万円)。
五洲女子医院の分娩・入院費は25,000元(約30万円)なので、
そのざっと1/15です。
国立と私立でここまで差があるとは思いませんでした。
上の子の時の病院は、「貴族病院」だったのだと
改めて思いました。

ちなみに妊娠3カ月~臨月までの健診費用は、
五洲はたしかセットで8,888元だったと思うけど、
北京病院は毎回の実費計算で合計2,900元。
健診費用にも差があります。

北京病院は人が多くて並ばないといけないし、
毎回検査であっちこっちと
広い病院内を移動しないといけないし、
医師はつっけんどんだし、
妊婦のプライバシーもありません。

そういう面では五洲女子医院のほうが
断然いいわけだけど、つばめとしては、
私立病院はもう経験したから、
国立病院での健診や出産ってどんなのだろう、
と大変興味があったので、
今回国立病院での出産できてよかったです。

国立病院で出産すると、あちこちの医師に
ワイロを渡さなくちゃいけなくて、
それを合わせると結局市立病院で産むのと
そんなに変わらないかも、と思ったのですが、
結局今回、ワイロも付け届けも必要なく、
病院での実費費用のみで済みました。

なによりうれしかったのは、
一時は入院して、陣痛誘発剤での出産になるかと
思ったのですが、結局自然な陣痛を待って
普通に出産できたこと。

ちょうどたまたま知り合い医師が産科の当直で
分娩室に見に来てくれたし、
会陰切開もせずにすみ、産後とても楽でした。
チビちゃんの時と同じく少し裂けたようですが、
ふたり目ちゃんは上の子より小さかったので、
裂けたのもほんの少しだったようで、
産後すぐ椅子やベッドに座っても全然痛みませんでした。
(チビちゃんの時は座ると痛かった)

産後まもなく初授乳もできたし、
つばめの希望通りの出産ができて、
しかも費用がこんなに安いとは
ほんと得した気分です。

でももし三人目ができたら、
国立病院を選ぶかと言われると微妙。。。

今回はたまたま希望通りの結果になったけど、
国立病院はやっぱり患者本位じゃなく、
無愛想な医師のいうことを聞かないといけないし、
その医師の方針も、妊婦の希望をかなえるというより、
とにかく安全に産ませたら医師の務めは果たした
という感じなので、日本だと普通に産めそうな状態でも
誘発分娩や帝王切開などになる可能性は
大いにあると感じました。

私立はやっぱりいろんな面で快適です。
国立の15倍のお金取ってるんだから当たり前か。

ま、もう三人目はないと思うし(笑)、
私立病院と国立病院、それぞれ体験できてよかったです。

↓泣いた





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Last updated  2011/04/30 11:55:53 PM
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