カテゴリ:中国生活
ふたり目ちゃんが産後1か月を過ぎる頃から、
夫の友人が赤ちゃんを見に来てくれ、 お祝い金をいただく機会が多くなりました。 お祝い金は、日本のお年玉袋より大きく、 結婚や出産祝などに使う祝儀袋より少し小さい 紅い袋に入れて渡され、 「紅包」と呼ばれています。 でも、袋に入れず、直接札束を 相手の手の中やポケットなどにつっこまれる場合も。 日本ではそういうお祝い金の渡し方はしないですよね。 さて、いつもは夫に紅包が渡されるのですが、 夫の会社の人たちが来た時に、まとめて紅包を 預かる機会がありました。 同僚に子供が生まれた時の出産祝いの相場って どのぐらいなんだろう、とふと気になって そっと中をのぞいてみると、 600元と1000元の袋が半々でした。 1000元というと、日本円に直して1.3万円程度。 結構な金額を包んでくれるんだな~、と ちょっと驚きました。 ところで皆さん、子供にもらったお祝い金って どうされていますか。 つばめは、出産祝いだからわざわざ子供に 残さなくてもいいんじゃないかと思いましたが、 夫は「子供にもらったんだから」 と子供専用の銀行口座を開いて そこにお祝い金を預けています。 でも、中国は毎年5%以上の勢いで 物価上昇が続いているので、 子供が物心つくころには、 銀行に預けたお金はぐっと目減りしてしまうのは 目に見えています。 今お金を使っちゃえば、アイスクリームを100個買えるのに、 10年後には50個しか買えなくなっているかもしれません。 増やすことまではいかなくても、せめて目減りしないように、 物価上昇以上の利子かつくような いい預け先はないのかなぁ、と思うのですが、 何かに投資できるほどまとまったお金ではないので、 やっぱり銀行預金しかないかなぁ。。。 夫は5万元以上あったら学資保険でも買おうか、 それともなにか中国株の銘柄をひとつ選んで、 長期で保有しようか、と考えているようです。 私は紅包のことについてはノータッチです。 それより、だれにいくらもらったか ノートにでもつけておかないと、 お返しする時に困るんじゃないかと思うのですが、 夫、そういうところには無頓着。 ちなみにお返しといっても、 日本のように内祝いとしてもらった金額の 半分や1/3程度の品物や商品券等を贈るという習慣はなく、 もらった人に子供が生まれたら 同じように紅包を渡すという意味です。 ま、もらったから渡すというより、 知り合いや同僚に子供が生まれたら、 相場どおりか少し多めに紅包を渡すから、 それでいいと思っているのかもしれません。 たくさんの人に祝ってもらって、 「赤ちゃんかわいいね」と言われるのが つばめはうれしいです。 ↓夫の同僚達にもらった紅包。 袋に入れず直接札束をくれた人もいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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