カテゴリ:中国生活
北京-上海間の高速鉄道が来る6月30日に開通するそうです。
北京-上海間を約5時間で結ぶこの鉄道、 外形は新幹線に似ていて、最高時速300kmと250kmがあり、 価格がそれぞれ、 300km級・・・・・・二等席 555元 一等席 935元 ビジネス席 1750元 250km級・・・・・・二等席 410元 一等席 650元 となっています。 北京-上海間を飛行機で飛ぶと1130元(定価)で 約2時間で着くけど、 市内から空港まで行くのに1時間ぐらいはみないといけないし、 その他、空港での手続き時間、待ち時間等を考えると、 快適な高速鉄道で5時間で上海に着くなら、 そっちのほうが楽でいいかもしれません。 飛行機だとしょっちゅうフライトが遅れたりするけど、 鉄道はほぼ時間通りに発車するのも魅力です。 ちなみに日本で新幹線が開通したのは1964年のこと。 当時世界最速鉄道という日本の技術を結集した新幹線は 日本人の誇りでした。 新幹線というと、 ピュワーン、ピュワーン 走る 青い光の超特急 時速250キロ 飛んでるように走る ピュワーン ピュワーン ピュワーン 走る という歌が思い浮かぶつばめ。 新幹線がピュワーンとすごいスピードで走る情景は 高度成長期の日本の象徴という気がします。 日本では一昔前の話というイメージですが、 中国は今まさに高度成長期にさしかかっているところ。 北京-上海間の高速鉄道の登場は、 中国人の誇りであり、明日はもっと良くなるという 成長の希望でもあるのではないでしょうか。 とにかく、新しい交通手段の登場で、 中国国内の移動がますます便利になることは 間違いないと思います。 ↓ふたり目ちゃんも高度成長中(生後60日目) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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