カテゴリ:中国生活
一面に大きくこの写真が載っていました。 7月21日の夜中4時すぎ、 ハルピンのあるアパートがこんなふうに 崩れたんだそうです。 記事を読むと、 アパートの北隣が建築基礎工事のため 1ヶ月ほど前から毎晩、地面を掘っており、 アパートの住民も苦情を言っていたんだそうですが、 ある日、アパートの北端がガラガラと崩れ落ちたのです。 びっくりですね。 幸いなことに、大きな振動から 崩れ落ちるまでに結構時間があったので、 アパートの住民は全員逃げることができ、 死傷者は出なかった模様。 中国の建物って、レンガ作りが多いんです。 レンガを積み上げて壁を作った後、 表面にコンクリートか何かを塗って、 ペンキを塗って壁を作ってあります。 だから、ちょっと大きな地震が来たら すぐ倒れそうだとは思っていましたが、 地震どころか、お隣の工事の振動ごときで こうもガラガラと崩れ落ちるとは驚きです。 つばめが住んでいる6階建てアパートも 例に漏れずレンガ造りで、 この写真のアパートと大差ないので、 ひとごとじゃありません。 この写真のアパートのベランダはどうか分かりませんが、 つばめの住むアパートのベランダは後付けなんです。 建物を建てた後、くっつけたベランダ。 「ベランダには重いものを置くな」 と義父が言うので理由を聞いてみると、 後付けだということを教えてくれました。 中国のベランダは窓で完全に囲まれているので、 内装をする時にベランダも部屋の一部として リビングとつなげている家も結構あるのですが、 そこにピアノなど重いものを置くと、 ベランダだけスコーン、と落ちる可能性があります。 いやはや、中国の建物、こわいですね~。 高層ビルはこんなことはないと思いますが、 でもなぜか、少し時間が経つと、 使ってもないのに、あちこちボロボロになって いくんです。 つばめ達が投資用に買った28階建てマンションの一室も、 新築で誰も住んでいないのに、 しばらくたって見に行ったら、 壁に大きなひびが入っていたり・・・。 高層建築物だからって安心はできませんね。 つばめの住むアパートの隣は 平屋が広がっているので、 そこにビルでも建てることになって 工事が始まったら、 つばめの命も危ないかもしれません。 そうでなくても、各家が 部屋の内装の際、勝手にあちこちの 建物の柱となる部分を撤去したり 壁に穴を開けたりしていて、 決して安全とはいえないアパートなのに。。。 付近で工事が始まらないことを祈るのみです(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国生活] カテゴリの最新記事
|
|