カテゴリ:中国生活
3歳を前に、言葉での表現力が
ますます発達してきたチビちゃん。 泣いたり怒ったりした後、なぜそうしたのかを 落ち着いた後に言葉で説明してくれたりします。 「昨日の夜中、どうして泣いてたの?」 「暑かったけど、暑かったって言われへんで、 それで、エッエッって泣いた」 という感じ。そんなに冷静に説明できるんなら、 泣かなかったらいいのに、と思うのですが、 そうはいかないのでしょう。 しまじろうの教材から覚えた言葉が口から出ることも多く、 服の袖を引っ張って、 「こうやったら脱げる、きみもやってみてね」 と母に言ってみたり、 「探検隊ごっこしよう。 おや、ここになんかあるよ、なんか見えてきたよ」 「赤い車を全部タッチしてね」 などと言ったり。 「きみ」や「タッチ」など、つばめが教えていない言葉は しまじろうの本やDVDで覚えたに違いありません。 疑問詞をよく使うようになり、例えば、 「♪ポケットの中にはビスケットがひとつ、 もひとつ叩くとビスケットがふたつ♪」 というビスケットの歌を歌ってやると、 「だれがそんな歌作ったの?」 「なんでそんな歌作ったの?」 「なんでそんなポケットがほしいの?」 と答えられない質問ばかりしてきます。 「バオズって(日本語で)なんて言うの?」 「これ、なにやった?」 「これ、どこで炊いたか知ってる?」 「ヒラメ(のおもちゃ)下に泳いで行った。 なんでって、ふたが開いてたから。」 と、「だれ」「なんで」「なんて」「どこ」「なんでって」 と色んな疑問詞を上手に使っています。 そういえば最近、言葉の冗談が分かるようになり、 おもちゃのカメを噛むふたり目ちゃんを見ながら つばめが 「かおんちゃん、カメをかめかめ」 と言うと、チビちゃん、大笑い。 まさか受けるとは思わなかったです。 そんなある日、チビちゃんが 「肩に乗ってる車は何?」 と母に質問してきました。 最初は何を言ってるか分からなかったのですが、 それがナゾナゾだと知ったときにはびっくり。 子供が作ったナゾナゾに、 親のほうが惑わされそうになりました。 皆さんは答えが分かりますか? (答えは下にあります) また別の日には、 「ホットミルクを作ってあげるね」 と母が言うと、ちょっと考えて、 「ミルクをほっといたら、ホットミルクになるんちゃうか」 と言ってきたり、靴を履きながら、 「靴はいて下行くから、『靴下』って言うんちゃうか」 と言ってきたり。 思わず「この子は3歳ならずしてダジャレのセンスがある!」 と感心したのですが、やっぱり親バカでしょうか(笑)。 弱冠3歳のチビちゃんですが、 その発想の豊かさには、親が負けたと 感じさせられることもしばしばです。 9月から半日幼稚園に行くようになり、 母と日本語でやり取りする時間は減っているはずですが、 精神の発達とともに、言葉の表現力も伸びていっているようで、 うれしく思っています。 (ナゾナゾの答え:肩車) ↓「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ。」 「お待たせしました」 としまじろうのレストランセットで遊ぶ チビちゃんコック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/11/12 11:54:39 AM
コメント(0) | コメントを書く
[中国生活] カテゴリの最新記事
|
|