カテゴリ:中国生活
冬物のコートをまだしまっていなかったつばめ、
さすがにもう着ることはなさそうなので、 クリーニング屋さんに持って行きました。 クリーニング屋さんでカードを出すと、 「あなたは王芳さんですか」 と聞かれ、いいえ、違います、と答えると、 カード情報では王芳さんとなっており、 割引率は20%だという。 「いえ、このカードは夫の名前で作ったもので、 40%offになるからと、1000元のカードを作ったはずですが・・・」 と言うと、夫に確認してほしいという。 それで夫に電話で確認したところ、 金額は1000元だったか2000元だったか忘れたが、 確かに夫の名前でカードを作ったとの返事。 それを店員に伝えるが、 とにかくカード情報では王芳さんになっているから、 との一点張り。カードは去年の冬物をクリーニングする際に 使ったっきり財布に入れっぱなしなので、 拾ったカードというわけでもなし、 こちらに何の非もないのに、使えないというのだ。 それはおかしい、なぜうちの夫のカードが 別の人の名前になっているのだと詰め寄ると、 奥から店長が出てきて、 「最近システムを一新し、カードも全部新しくなったのです。 その際に中の情報が入れ替わってしまったのだと思います」 とひょうひょうとのたまう。 「それはそっちの事情でしょう、 とにかくうちの夫のカード情報を探してほしい」 と怒って言うと、 「だからシステムが変わったから、調べようがないって 言ってるでしょう!」 とまるでこっちに非があるかのような口ぶり。 一気に不愉快度が増したつばめ、 中に中に金額が残っているカードを ちゃんと管理しないのはそちらの責任だ、と詰め寄ると、 「わかりました、じゃ、このカードをそのまま使えるように、 王芳さんをあなたの夫の名前に変更します」 とあっさり言う店長。 カードの中には600元あまり残っていることになっているが、 これとて本当にうちのカードの金額かどうかも定かではない。 そんないいかげんなことじゃなくて、 ちゃんとうちのカード情報を探し出してほしい、と言いたかったが、 これ以上言ってもどうせ調べようがないと しらっと言われるだけでらちが明かないのは目に見えているので、 それ以上追及するのはあきらめました。 でも割引率が20%のままというのは受け入れられない。 うちの夫のカードは確かに40%offだった、 ここのクリーニング屋の値段は高いけど、 40%OFFならなんとか受け入れられる値段だと思って、 カードを作ったのだと言うと、 「あー、はいはい、じゃあ40%の割引率にしときます」 と面倒くさそうに店長。 完全に店側のミスなのに、開き直って謝りもしない その態度にむかっとしたが、ここは中国、 日本のような常識は求めようもないのだと 自分に言い聞かせるつばめ。 夫はクリーニングでも美容院でも車の洗車カードでも、 安くなるからと、すぐに大きな金額のカードを作るけど、 本当に払い込んだお金がちゃんと管理されているとは限らないし、 いつのまにかお金が多めに引かれているかもしれないのに、 そういうことに夫は全く無頓着。 このクリーニングのカードだって、 4割引きになるからと、1000元の現金を先払いして 作ったのだけど、作ってすぐにクリーニング代が 軒並み20~30%ほども値上げされたので、 値引き分はほとんどそれで消えてしまったのだ。 そんなことならカードなんて作らなかったのに、 他にもっと安くてよいクリーニング屋さんもあるのに、 と当時のつばめは思ったものだ。 とにかく、中の金額は合っているかどうかは分からないが、 カード情報は王芳さんから夫の名前に変更され、 割引率も4割になった。 それでいいじゃないか、と自分に言い聞かせながら、 もやもやした思いがいつまでも消えない つばめなのでした。 ↓ふたり目ちゃん、大人の靴を履いてご満悦♪ P1110032 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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