カテゴリ:中国生活
11月4日、朝起きてみると
外は一面銀世界でした。 北京、初雪です。 ここ1週間で日に日に気温が下がっていましたが、 ついに最低気温がマイナスに突入かというところで、 雪が降りました。 例年より気温も低めのようで、 いつもより2週間ほど早く、 11月1日からすでに夜間はセントラルヒーターが入っています。 ここ数日、子供たちが相次いで風邪をひき、 週末も外出しなかったのですが、 今日ひさしぶりに外に出てみると、 すでに空気は冬。 パーカーに厚手ズボン一枚ばきという 秋のいでたちで外に出たつばめに、 身を切る北風が吹きつけます。 おおっ、さぶっ! 見ると、道行く人のいでたちもすでに冬で、 羽毛のロングジャケットなどを着込んだ人も 結構います。 時々、つばめのように季節の移り変わりの早さに ついていけず、パーカー姿で寒そうに肩をすくめて 歩く人も。。。 ま、寒いといっても、 北京は-10℃を下回る日はそれほどなく、 ちゃんと冬支度で出かければ大丈夫。 日本に住んでいたころは、 -10℃などと聞くと、そんなところで ほんとに生きていけるのかと思ったものですが、 人間、何でも慣れるものですね。 つばめは結婚前、瀋陽というところに 1年間住んでいたのですが、そこは冬-20℃以下にもなる 極寒地方。少し外を歩くと、自分の息がまつげについて、 それが真っ白に凍りました。 たまに雪が降ると、シュガースノーみたいに 蹴るとパッと飛び散って、手に取ると雪の結晶が見えることも。 ズボン下を二枚はいて、毛皮付きのロングブーツを履き、 羽毛のロングジャケットで外出してました。 朝、気温が-10度台だと、暖かく感じたりして・・・。 瀋陽は夫と出会った頃住んでいた街だし、 冬が来るたびに瀋陽の冬を懐かしく思い出して、 心があったかくなります。 つばめの中の日本の冬といえば、お正月。 きれいに掃除された道路や車、すがすがしい冷気。 一戸一戸の玄関にはそれぞれ門松やしめ縄が飾られ、 家の中に入ると、こたつにはみかん、 ストーブの上のやかんから 湯気がシュンシュンと出ています。 ひんやりと澄んだ空気、平和で静かな風景・・・。 ふるさと日本の情景は、いつも美しいです。 そうそう、お正月の前には、クリスマスがありますね。 イルミネーション輝く日本の街角が とても懐かしいです。 北京の初雪から、いろんな冬の情景が 次々と頭に浮かんでくるつばめなのでした。 ↓北京、初雪。昼ごろになっても結構雪が残ってます。 P1140027 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国生活] カテゴリの最新記事
|
|