カテゴリ:中国生活
先日、とある病院で開かれる
ママ&キッズの会に参加してきました。 子供が生まれてからは、 外出はもっぱらタクシーを利用していましたが、 (子連れで公共交通機関に乗るなんて、 大変でできっこないと思い込んでいた) 最近知り合ったママ友数人が、 かなり遠くからでもバスを利用していると聞き、 「よし、うちもやってみよう」 と思い、最近は子供一人だけ連れて出る際には よく地下鉄やバスを乗り継いで あちこち出かけています。 子供はそういう乗り物が好きだし、 何より、タクシーに乗っていると、 どこをどう通って目的地についたのかよく分からず、 いつまでも地図を見ても地名を聞いても、 土地勘がつかずピンとこない感じなのですが (そう、つばめは元々方向オンチです)、 バスだと、ひとつひとつ駅名を言ってくれるし、 あらかじめルートを調べたりするので、 だいたいどこを通っているのか分かってくるし、 「ああ、このバス一本でここまで来られるんだ~♪」 といった新たな発見があったりします。 またバスに乗っている人達の様子を観察したり、 人々の会話を耳に挟んだりするのも、 つばめにとってはおもしろいことのひとつです。 そして帰りには、子供はだいたいバスの中で寝てくれるので、 その間に、雑誌のひとつでも読むことができます。 これがタクシーだと、回り道されたり 変な所に連れていかれないかと気を張っていないといけないので、 雑誌など読めないのです。 そういう意味で、バスのほうが気が楽です。 ま、時間がかかる分、やっぱり疲れるので、 時と場合によって使い分けていますが、 状況が許せば、最近はよく地下鉄&バスを利用しています。 (子供二人連れている場合は、行きはバスでも、帰りはタクシー ・・・ふたり一緒にバスで寝られるとお手上げなので。) 特筆すべきは、中国では、 バスでも地下鉄でも、子供を抱っこして乗ると、 100%とは言わないまでも、95%ぐらいの確率で 席を譲ってもらえること。 ご老人が席を立って譲ってくれることまであり、 こちらが逆に恐縮するぐらい。 つばめが今まで子連れでバスや地下鉄を利用して、 席を譲ってもらえなかったのは、たった一回のみです。 公共機関を利用する際に、 どんなに混んでいても座れることがほぼ確実だというのは、 本当にありがたいことです。 中国という国は、子連れにとてもやさしい国だと 感じています。 子供が少々、騒いだり泣いたりしても、 「親のしつけがなっていない」と責められる雰囲気はあまりなく、 「子供ってのはそういうもんだ」 と許容してもらえる範囲が大きいです。むしろ、 「子連れで大変ですね、何か手助けしましょうか」 という雰囲気が周りにあるのがありがたいです。 そういう中国での子育てに慣れてしまっているので、 日本に帰省した際には、よほど気をつけないと 周りのひんしゅくを買ってしまいそうで、 ちょっとびびっているつばめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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