カテゴリ:日本生活
日本に帰省して2週間あまりが経ちました。
子供二人が風邪を引き、どこにも外出できませんでしたが、 ここ数日、やっと回復したところです。 さて、つばめの感じる日本の魅力。 それは、澄んだ空気と、やさしい自然。 いつもお正月に日本に帰ってくるたび、 日本のひんやりと澄んだ空気と、 塵一つない(と感じられる)整った街並みに、 心洗われる気がします。 冬といっても、最高気温が零下の北京から戻った つばめたちにとっては、 故郷の冬は、ぽかぽかとやさしい日差しが降り注ぎ、 まるで春のよう。冬に雨が降ることも、まるで春雨のよう。 「今日はすごく寒い」と言われてもあまり実感がわきません。 北京の冬は、もっと殺伐として厳しいのです。 さらに、食品はじめ販売されている商品を 安心して購入できるというのは、何にも代えがたい魅力です。 働く人々はプロ意識をもって商品とサービスを 提供してくれるのも、つばめに「安心感」をもたらします。 こういう、日本にいるとごく普通に思えることが、 中国から帰省したつばめにとっては、 とても貴重なものに思えます。 日本人の信用を重んじるまじめさや几帳面さは、 本当に素晴らしいと思います。 日本でだましのような商品に出くわしたり、 客を客とも思わない粗悪な扱いを受けることは めったにありません。 そういうことに、心底ほっとします。 今まで食べ物の安全ということに、 そう関心があったわけではないつばめですが、 子供を持つようになって、 野菜にしろ肉にしろ、乳製品や加工食品にしろ、 子供の口に入るものが本当に安全なのかどうか、 ということを考えるようになりました。 食品のみならず、調理する鍋だってフライパンだって、 もし有害物質が溶け出してくるようなことがあったら・・・、 と不安に思います。 そういう目で見た時、やはり日本の食品や製品は 相対的に見て、中国よりはずっと厳しい基準で チェックされていると思われ、 そういうものを普通に享受して暮らせる日本住まいを ちょっぴりうらやましく思ったり。。。 日本のチェック基準の厳しさがあるからこそ、 野菜であれ他のどんな商品であれ、 「日本製」ということ自体がブランドになるのです。 いえ、たとえ中国製であっても、日本で販売されている商品は 「日本レベルのチェックをクリアした商品」ということで、 中国で売られている商品より安心できる気がします。 かくして日本に帰省して、鍋やら何やらまで あれこれ買い込みたくなるつばめは、 日本に買い物ツアーに来た中国人の購買行動と 類似してくるわけです(笑)。 大量のお土産も買わないといけないですし! 先日、お土産として資生堂の化粧品を大量に購入した際、 販売員の方が、 「前にいた店舗でも、よく中国からいらしたお客様に 大量に購入していただきました」 とおっしゃってました。 そういえば、うちの近くの大型ショッピングセンターや アウトレットモールでは中国語案内も聞かれる ようになりましたね。 日本の物は、品質に比べて安いんです。 日本に買い物ツアーに来る中国人の気持ちが 分かる気がします。 日本の魅力は進んだ医療や保険制度、 ファッションやアニメ文化はじめ、 もっとたくさんあると思いますが、 日本に住んでいると、当たり前すぎて なんとも思わないようなことの中に、 他国にはない日本の魅力が 隠れている気がするつばめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/01/16 02:57:36 PM
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