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ニーハオ中国

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2013/01/23
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カテゴリ:日本生活
日本の母は、公民館の中国語講座に通っています。
父は、毎日福祉センターに囲碁を打ちに行きます。

先日、実妹の子供たちが市民体育館でレスリングを習っているのを
見学に行き、わが上の子も飛び入りで体験参加。
今まで中国でスポーツ教室などに通わせたことがなかったのですが、
わが子がものすごく楽しそうにしているのを見て、

「中国でも、家の近くに、ごく気軽に通えるような
 こういう公民館のような場所があればいいのになぁ」

と思いました。
友人宅の子供さんも、公民館でバレーを習っているとのこと、
公民館や市民体育館などの福祉施設は、
ごく普通に日本国民の生活の中に浸透しているのを
感じました。
日本人はそういう施設の存在を
当たり前だと思っているかもしれませんが、
中国から戻ったつばめにしてみれば、
それはすごく恵まれたことに感じられます。

日本に戻ってくるといつも利用するのが市民図書館。
ネットや情報誌などで調べた子供の本などを
図書館で借りてきて子供に読んでやります。
自分で図書館に行って探さなくても、
電話一本で、ほしい本を取り置きしておいてもらえるし、
本の予約やリクエストも可能。しかも利用料はタダ!
市民ならだれでも利用できるのです。

中国でも、スポーツや文化クラブなどに子供を
通わせることも可能ではありますが、
場所が遠かったり、費用が高かったり、
日本のように、国民みんながごく普通に利用している
という状況ではないように思います。
それぞれ自分の住む地域内に、そうしたスポーツや
文化施設があり、だれでも利用できる日本は、
国民全体の生活が豊かで恵まれている
と感じます。

最近は、「貧困」などという言葉が
社会現象として取り上げられるようになっている日本ですが、
頑張らなくても、ごく「普通」に、
高い文化レベルの生活が送れる日本という国は、
やっぱり恵まれているよなぁ、と思うつばめです。





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Last updated  2013/01/23 03:30:02 PM
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