カテゴリ:中国生活
少し前の話になりますが、
4月中旬に飛行機に乗って日本帰省した際、 スーツケースが壊れました。 中国で荷物を預けて、日本について ターンテーブルでスーツケースを受け取ったら、 大きな亀裂が3か所も入っていたのです。 さっそく、空港のカウンターで申告をすると、 「ご自宅までスーツケースを受け取りに伺い、 修理してお届けしますが、約1か月ほどかかります」 と言われました。 補償金を出すのかと思ったら、修理してくれるのですね。 しかしつばめ、日本には3日しかいません。 その旨を伝えると、 「では、さきほどお渡ししたスーツケースの事故報告書を 北京の荷物受取りのところにあるカウンターに提出して、 北京で修理してもらってください」 と言われました。 カウンターの場所や連絡先を聞いたが、どうもあやふやな答え。 なんだかイヤ~な予感のするつばめ。 日本ではごくスムーズに運ぶことでも、 中国ではあっちに行かされ、こっちに回され、 一つのことをするのに、ものすごく大変な思いをすることが多い。 修理、ちゃんとできるのかな。。。 とにかく、しょうがないので北京に戻ってから ということで、そのまま3日日本に滞在した後、 壊れたスーツケースで北京で戻りました。 北京到着後、カウンターを探して (日本で聞いた話では、分かりやすいところに あるはずと言われましたが、一番端っこの クラーイところにひっそりとありました) 係の女性に事故報告書を渡し、事情を話したところ、 「中国ではスーツケースの修理というのはやってないんです。 補償金は300元ぐらいしか出ません。」 と言われました。 「日本では修理ができると言われたのですが・・・」 と聞いてみると、確認するので少し待つように言われました。 その女性係員がもう一人の男性と話をしているのが、 少し漏れ聞こえてきました。 「・・・なら、運賃だけこっちが持って、 日本で修理したら・・・」 しばらくして女性係員が戻ってきて言うには、 「では、スーツケースを日本に送って 日本で修理が終わった後、北京のご自宅までお届けします」 と言います。 そこまでしてくれるとは思わなかったので、 正直ちょっと驚きました。 しかし日本で修理は約1か月かかると言われたし、 中国から送って、修理して、また自宅まで送り届けてもらうまでに、 いったいどのぐらいかかるのか。 いや、時間がかかるのはいいのだが、 延び延びになって、忘れられるとか、 今言っている内容と違うことになったりするのが怖い。 そうは思ったけど、とにかく、 向こうが修理してくれるというのだから、 やってもらうことにしようと、 割れたスーツケースを預けて その場を後にしました。 翌日、航空会社(MU)の担当者から 明日の便でスーツケースを日本に送ります、 との電話連絡が。 わざわざ連絡をくれるなんて、結構きっちりした対応です。 それから約2週間後のある夕方、 突然、国際便で大きな荷物がうちに届きました。 「へんだな、荷物なんて頼んだ覚えがないのに」 と思って中を開けてみると、 なんと修理が終わったスーツケース。 こんなに早く届くとは思いませんでした。 その晩遅くに、また例の空港会社(MU)の担当者から 「スーツケースは届きましたか?」 との確認電話。 中国にしてはほんと、きっちりした仕事ぶりです。 肝心のスーツケースの修理具合は? 修理した箇所は分かるものの、かなり上手に修理して ありました。 ただ、上から塗料をかけたのだろうと思いますが、 そのにおいが結構きついので、 今ベランダで干してにおいを抜いているところ。 日本だとにおいが抜けてから自宅に届けるので、 1か月かかるのかもしれません。 とにかく、思っていたより迅速&丁寧な仕事ぶりで、 無事スーツケースを修理してもらって、 ちょっぴり驚いたつばめなのでした。 (ま、本来ならスーツケースが壊れるような扱いを しないでもらえたら、それが一番なわけですが!) ************************* ↓時々夫が、近所の羊肉串を買ってきます。 子供たちは大喜び! この間も、上の子は4本、 2歳なりたての下の子は、なんと一気に5本も食べました。 おそるべし、羊肉串~ もちろん、つばめも大好きです♪ IMG_1729 posted by (C)つばめ IMG_1720 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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