カテゴリ:中国生活
日曜日、久しぶりに南锣鼓巷の四合院レストランで
食事をしました。 北京には「和華の会」という中国人の夫を持つ 日本人女性の会があり、2か月に1回ほど、 持ち回りで食事会を行っているのですが、 今回つばめが幹事役の一人になり、ふと三年前に行った 南锣鼓巷を入った胡同にある「十八茶膳」というお店を 思い出し、もう一人の幹事と下見に行ったのでした。 すると、、、 私が行った時は58元とかのランチもあったような気がするのに、 そういうのはなくなり、一番安い基本のランチで86元、 前菜とデザートがつくランチだと168元と、 思っていたよりいいお値段。 ↓「十八茶膳」。もとは、伝統的な四合院建築を利用したレストランで、 中国茶とイタリアンが楽しめるお店でしたが、 最近、中庭にカウンターを設け、日本料理も始めたようです。 オーナーは日本人とのこと、シェフの黄さんは 日本留学経験があり、日本語ペラペラ♪ IMG_2456 posted by (C)つばめ IMG_2459 posted by (C)つばめ 和華の食事会は120元前後の値段設定が多いので、 少し高めかと思い、「十八茶膳」の隣にある、 「都江源」というレストランに問い合わせたところ、 こっちの値上げはもっと激しく、 三年ほど前には、98元ビジネスランチというのがあったはずが、 今は198元~になったという。 三年で二倍?すごい値上がり率です。 三年前行った時は、味はまぁ普通の中華だったのですが、 ゆったりとした四合院の庭がとても静かで、 貸切パーティーに使えそうな二階建ての離れまであり、 子供連れが多い和華の食事会にはいいかも、と 候補に考えたのですが、値段を聞いて こりゃ無理だと候補から外しました。 ↓「都江源」 IMG_2533 posted by (C)つばめ 先ほどの「十八茶膳」もこじんまりとした 雰囲気のいい四合院レストランだし、 畳の和室もあるので子供連れもいけそうか、 ということで、再びこちらのお店に戻り、 120元でなんとか、サラダにイタリアンパスタとデザート+中国茶 という設定で引き受けてもらえることに。 以前かからなかった和室の個室代が別途かかりましたが、 やはり子供たちが遊んだり、おむつ替えや寝かせたりできる 和室は好評で、ここにしてよかったと思いました。 それにしても。 中国は、十年ひと昔、どころか、三年、いや一年、 いやいや半年ひと昔? 少し行かないと、ほんとお店も町並みも あっという間に変わってしまいます。 南锣鼓巷も昔は趣ある通りだったのが、 今や完全に観光地化され、 にぎやかな大通りの両側には 新しいお店が軒を並べ、 おしゃれな若者たちが通りを闊歩しています。 IMG_2436 posted by (C)つばめ それでも、ちょっと細道に入ると、 そこには庶民の生活が垣間見えるところに、 つばめは心惹かれてやみません。 IMG_2438 posted by (C)つばめ IMG_2448 posted by (C)つばめ IMG_2441 posted by (C)つばめ そのままの姿でいてほしい、 というのは変化を嫌う老人の心なのかもしれませんが、 あまりに速い中国の物価上昇や街並みの変化の激しさには 驚きを禁じ得ないつばめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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