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ニーハオ中国

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2013/07/01
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カテゴリ:中国生活
先日、1階の義父母の家で食事をしていると、
電話がかかってきました。

ちょうど電話の前にいたつばめが取ると、

「んー、あー」

という声。すぐに田舎の親戚からの電話だと
分かりましたが、どの親戚か分かりません。

「是三姨ma?(三番目のおばさんですか)」

と言ってみましたが、はずれ。

電話の後、夫に、

「中国では、自分から名前を名乗らないの?」

と聞いてみると、あまり名乗らないという。

「なんで?自分の声を聞いたら、
 相手は分かって当然って思ってること?
 つばめは相手の声で、誰か当てないといけないの?
 『どなたですか?』って聞いたら失礼にあたるの?」

と聞いてみたら、別に聞いてもいいとのこと。

まぁ名前を言わないのが親密さの表れであって、
「○○ですが、、、」と名乗ると
やけに他人行儀で変な感じなのだろうか。
日本でも親しい間柄だと、
「ん、オレ(わたし)。」とかいう感じになるのと一緒?
そこで「どなたですか?」と聞いたら、関係ぶち壊しだよね!?

そう思うので、つばめなど、いつも田舎からの電話の
「んー、あー」を聞くたびに、

「声で誰か当てなければ。。。!」

というプレッシャーを感じ、いつも適当に
親戚の名前(本当は名前ではなく自分との関係)を言うのですが、
だいたい外れて、よけいに気まずい思いをします。
だって、田舎の親戚は、声もそっくりで、
訛りも同じで、どうしても聞き分けられない~。

中国生活に慣れたといっても、
やっぱり「中国人」そのものにはなれないつばめ、
田舎からの電話を取るたびに、ちょっとドキドキするのです。





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Last updated  2013/07/01 04:30:04 PM
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