カテゴリ:中国生活
先日、1階の義父母の家で食事をしていると、
電話がかかってきました。 ちょうど電話の前にいたつばめが取ると、 「んー、あー」 という声。すぐに田舎の親戚からの電話だと 分かりましたが、どの親戚か分かりません。 「是三姨ma?(三番目のおばさんですか)」 と言ってみましたが、はずれ。 電話の後、夫に、 「中国では、自分から名前を名乗らないの?」 と聞いてみると、あまり名乗らないという。 「なんで?自分の声を聞いたら、 相手は分かって当然って思ってること? つばめは相手の声で、誰か当てないといけないの? 『どなたですか?』って聞いたら失礼にあたるの?」 と聞いてみたら、別に聞いてもいいとのこと。 まぁ名前を言わないのが親密さの表れであって、 「○○ですが、、、」と名乗ると やけに他人行儀で変な感じなのだろうか。 日本でも親しい間柄だと、 「ん、オレ(わたし)。」とかいう感じになるのと一緒? そこで「どなたですか?」と聞いたら、関係ぶち壊しだよね!? そう思うので、つばめなど、いつも田舎からの電話の 「んー、あー」を聞くたびに、 「声で誰か当てなければ。。。!」 というプレッシャーを感じ、いつも適当に 親戚の名前(本当は名前ではなく自分との関係)を言うのですが、 だいたい外れて、よけいに気まずい思いをします。 だって、田舎の親戚は、声もそっくりで、 訛りも同じで、どうしても聞き分けられない~。 中国生活に慣れたといっても、 やっぱり「中国人」そのものにはなれないつばめ、 田舎からの電話を取るたびに、ちょっとドキドキするのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/07/01 04:30:04 PM
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