カテゴリ:日本生活
日本帰省の少し前に、
つばめと同じく中国人と結婚し、 日中ハーフの子供を持つ友達から、 日本に一時帰省した際に 子供を日本の幼稚園に通わせて、 子供が大きく成長した、 親子ともに、日本の幼稚園に行ってみてはじめて 中国の幼稚園のよさも見えてきたこともあり、 とてもいい経験になった、 という話を聞き、今回の日本帰省で もしできるならチビちゃんを 日本の幼稚園に通わせたいと思っていました。 その友人によると、一口に幼稚園といっても 雰囲気や対応は幼稚園によって全く違うので、 ただ近いからというだけではなく、 色々な幼稚園に行ってみて、 合いそうなところを探すのがいいとのこと。 それで、今回、日本帰省に際して、 もしできたら、短期間でもチビちゃんを 日本の幼稚園に通わせてやりたい、 今年は下見がてらあちこちの幼稚園の 園庭解放などに行って様子を見て、 今年が日程的に厳しければ来年にでも、 と思っていたのですが、 思いのほか早く幼稚園に通うことになりました。 正月明け、手始めに一番近い私立保育園と 公立幼稚園に電話して園庭解放に行ってみることに。 私立保育園の園庭解放は、 つばめ親子の他には誰も参加者はおらず、 とても静かでした。 園庭解放といっても、先生がついて 何か活動を行うわけではなく、 まさに、園庭に入って遊んでもいいよ、というだけ。 雨上がりだったためか、園児も園庭に出てくることはなく、 だれもいない園庭で、チビちゃんとふたり目ちゃん、 ふたりで静かに砂遊び。 短期間子供を通園させることは可能か聞いてみたところ、 うちでは答えられない、市役所の児童課に 問い合わせてください、とのことでした。 感じは悪くないけど、いまいち活気に欠けるなぁ。。。 その次の週、今度は公立幼稚園の見学に。 門を入ったとたん、子供たちがにぎやかに 園庭を走り回ったり、ドッジボールなどしている姿が 目に飛び込んできました。 園亭にはウサギ小屋や花壇があり、 先生が子供たちと一緒に 水やりや花壇の手入れをしています。 しばらくすると、ピッという笛の音とともに、 園児たちが前へならえで並びました。 体操など朝の活動の後、円になって、 つばめとチビちゃんが今日見学に来たことを みんなの前でお知らせ。 チビちゃんも前に出て自己紹介をしました。 その後、みんなで園庭をマラソン。 ピッ、ピッ、という先生の笛の音に合わせて 園児たちが「ファイト!ファイト!」と 掛け声をかけながら走ります。 ときおり先生の、 「はい、手を大きく振って!」 「足をよく動かして!はい、1、2、1、2」 などと声を挟みながら、身体がほかほか 暖かくなるぐらいまで走ります。 チビちゃんのみならず、2歳のふたり目ちゃんまで 園児に混ぜてもらって、一緒に走りました。 運動の後はみな教室へ。 教室の引き戸を開けると長い廊下、 そして軒下のような廊下から直接園庭に 出入りできるようになっていて 開放的な建物の造り。 そして幼稚園からは、隣の小学校の校庭が見え、 園児も時々、小学校のグラウンドを借りて 活動をすることもあるようです。 つばめは門を入った瞬間の雰囲気、 親切でフレンドリーな先生方、 明るく活発な園児たちの様子に、 すぐに「ここの幼稚園に通わせたい!」 と思いました。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/04 08:54:14 PM
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