カテゴリ:日本生活
さて、見学翌日から幼稚園に
通うことになったチビちゃん。 朝8時半に登園すると、 玄関を掃いていた園長先生が出迎えてくれ、 同じクラスのお友達に、教室まで手をつないで 連れて行ってくれるように言ってくれました。 チビちゃん、神妙な面持ちで、 お友達に手をつながれて教室へ。 泣いたり嫌がったりしなかったので まずはホッと一息。 園だよりによると、その日は 移動図書館がやってきて好きな本を借りるのと、 隣の小学一年生との交流があったよう。 11時半にはお迎えです。 日本の幼稚園はほんと時間が短いですねぇ。 でも、いきなり知らない環境で、 知らないお友達や先生に囲まれることになった チビちゃんにとっては、 このぐらいのほうがちょうどいいかも。 この日は、コマ回しをして 周りのみんなができるのに、 チビちゃんはできなくて手で回して遊んだという 話をしてくれました。 翌日は、外から体育の インストラクターの先生がやってきて、 なわとびを教えてくれました。 保護者としてつばめも見学に行ったのですが、 日本の子は、4~5歳で結構 何十回も連続で飛べる子がいるんですね。 うちの子はなわとび自体が初めてで、 中国の幼稚園でもやったことがなかったので、 最初全然できなくてちょっとすね気味でしたが、 最後は3回飛べたことをほめると、 まんざらでもない様子。 その日、幼稚園で使っている縄跳びを購入させてもらい 家の横の公園で練習することにしました。 その翌日は、凧作りと凧あげ、 そして地元の高校生との交流。 別の日には老人ホームへの慰問などもあって、 なんだか毎日、色々な活動が盛りだくさんです。 チビちゃんの反応は、時折り、 「ボク、なんで幼稚園行くことになったんやった?」 と多少幼稚園通いに抵抗がある様子を示すことは ありましたが、泣いたり、行かないと言ってぐずるという こともなく、慣れない新しい環境のところへ、 割合機嫌よく通ったほうだと思います。 担任の先生が大好きになり、 「ボク、○○先生が、だいだいだ~いすきやねん♪」 「ボクと先生は好きどうしやねん♪」 と教えてくれたりも。 きっと先生方のフォローもあって、 8日間、嫌がらずに幼稚園に通えたのだと思います。 8日間のうち、もともと午前保育の水曜日2回以外に 4日間は午後に懇談会が入っていたため 11:30までの午前保育となり、 最後の2日間だけが14:00まででした。 7日目にしてはじめて、母が作った弁当を持って 幼稚園へ行ったチビちゃん。 帰ってきて「どうだった?」と聞いてみると、 「とっても楽しかった!」と色よい答え。 机と椅子を脇へよせて、教室にゴザを敷いて みんなでお弁当を食べたのが、とても新鮮だったようです。 お弁当も全部きれいに食べていて、ホッとしました。 普段弁当作りなどしたことのないつばめですが、 子供が喜ぶようにおにぎりに顔をつけたりと、 それなりに気を遣いました。 そんなこんなで、あっという間に 8日間が過ぎていきました。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/10 01:38:58 AM
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