カテゴリ:日本生活
あっという間に8日間が過ぎて
幼稚園最後の日。 前日、お風呂で頭を洗うのが嫌いで、 いつも2日に1回しか洗わないチビちゃんに、 「昨日頭洗ったけど、今日はどうする?」 と聞いてみると、 「洗う!」 と意外な返事。 「明日は幼稚園最後の日やから。」 という理由を聞いて、 子供なりに色々思うところがあるのだなぁ・・・、 と妙に感心したつばめ。 翌日チビちゃんは、先生方とクラスのお友達に 中国のキャンディーをお礼に配りました。 外で待っていた保護者の皆さんには、 チビちゃんが今日までであることを 園長先生が伝えてくださいました。 そして教室から出てきたチビちゃん。 手に文集のような束を持っています。 今日の活動で、クラスのみんなが チビちゃんにお別れのお手紙を 書いてくれたのです。 可愛い絵と、ひらがなが書ける子はひらがなで 自分の名前や「だいすき」「またきてね」などの言葉を 書いてくれています。 また先生が表紙と裏表紙に それぞれ子供たち全員との写真を撮って 現像したものを貼り付けてくださっていて、 その心遣いに親のほうが涙が出そうになりました。 こんな短期間の入園を受け入れてもらえた だけでもありがたいのに、 名札や出席カードなどの準備はじめ、 子供用のお道具箱、上靴置きなどに 全部チビちゃんの名前を貼ってくださるなど、 細やかな準備をしてくださり、 外国しか知らないチビちゃんに、 ひとつひとつ丁寧に対応してくださったおかげで、 チビちゃんにとって、思い出深い、 心に残る体験になったと思います。 いい幼稚園、いい先生方とお友達に出会えて、 本当によかった! 最初は、チビちゃんが登園拒否にならないか、 また日本の文化習慣を知らないことで 迷惑をかけないかと心配したり、 どうせ1週間ちょっとしか通えないなら、 来年にしようかと考えたりもしたけど、 やっぱり今年通わせてよかった! それにしても、午前保育なんて、朝送って行って、 家に戻ってコーヒー飲んで一息ついたら もうお迎えの時間、 日本のお母さんは本当に大変だなぁ、と 実感しました。 迎えを考えたら、あちこち出かけることも ままならないし。。。 家事育児しながら お弁当も作って、下の子連れて 雨の日も、風の日も、寒さ厳しい日も、 普通に送り迎えしているお母さん方の姿に、 「えらい!」と思いました。 日本では「当たり前」と思われていることなのかも しれませんけど。。。 お母さん方も近くに住む人ばかりなので、 色々お話したり教えてもらったりして つばめも楽しかったです。 毎日幼稚園に通うことで、生活にリズムもでき、 親子ともに充実した時間の過ごし方ができたと思います。 来年もし状況が許せば、 またチビちゃんを幼稚園に通わせてやりたいなぁ、と 今から考えているつばめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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