カテゴリ:中国生活
つばめ達が1月26日に中国に戻ったその翌日、
義母は、病院で点滴を受けに行った。 義母はその日に自宅に戻り、 比較的元気にしていたが、 翌日から発熱し、食べ物をほとんど受け付けなくなった。 無理に食べようとしても、すぐに吐いてしまうのである。 翌翌日からベッドルームから全く出てこなくなった。 後で夫から、その点滴は、 抗がん剤だったと聞かされた。 22日に病院に検査に行った際、 アメリカの特効薬が効いて、 腫瘍はかなり縮小していたのだそう。 後は骨転移を何とか抑えられれば、ということで、 医師が抗がん剤を処方したらしい。 もともと体が弱く、 とても抗がん剤の副作用に耐えられないから、 と、今まで抗がん剤の使用を考えていなかった義母だったが、 肺の腫瘍が縮小していると聞かされ、 もし抗がん剤を使うことで、 よりよい効果がもたらされるなら、 という気持ちになったのか、 詳細は聞かされていないので分からないが、 家族でも話し合って、 一回だけ抗がん剤治療を受けてみようと いうことになったらしい。 それが結果的に義母の命を縮める結果になろうとは、 その時は誰も想像していなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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