カテゴリ:中国生活
同じ話題が続きますが、
もう少しお付き合いください。 日本の中学校に通う日中ハーフのお子さんが いじめられているという件について、 先日、北京で現地高校に通う日中ハーフのお子さんを持つ お母さんからのアドバイスが投稿され、 大変参考になりましたので、皆様にご紹介します。 その方は、学校側があまり分かっていないようなら 来月の面談を待つのではなく、 至急担任の先生に、もし担任が無責任な感じであれば、 学年主任や校長に実情を訴えてみるのも ひとつの方法だとアドバイスされました。 訴えることで、やっかいだ、事を荒立てていると取られ、 より自体が悪化する可能性があるので、 その判断はお子さんのことを一番よく理解している 親がよく考えるべきであるとも。 周りの保護者で、お子さんと仲がよく 他の生徒や保護者の状況を知っている人がいれば、 その人に相談してみるのもいいかもしれないと アドバイスは続きます。 その方には幼稚園から今までずっと中国の現地校に通う 高二と中三のお子さんがいらっしゃるのですが、 下のお子さんが北京の現地中学校に入学してまもなく 尖閣諸島問題が起こり、中国人クラスメイトの お子さんに対する揶揄・中傷があったそうです。 お子さんはそれを親には全く言わなかったそうですが、 普段仲良くしていた保護者の方が いち早くその方に連絡をしてくださったとのこと。 その後、中傷をしていた生徒の保護者の方とも会い、 先方の生徒と保護者、その方のご主人とお子さんの 4人で面談し、 「申し訳なかった」 「いやいや気にしていない」 「仲良くやろう」 ぐらいの話をし、 最後は握手であっさり終わったとのこと。 その後、お子さんは同級生達に何か嫌なことを 言われることもなくなり、 楽しく学校生活を送っているようだとのこと。 その時からかった同級生とも、 今はとても仲がいいそうです。 振り返ると、熱くならずに、冷静に、 しかも早く対応できたのが よかったのかもしれないとのこと。 やはり、なにか「きざし」が見えた時にどう対処するかで、 その後が変わってくるのかもしれないですね。 いくら子供が強くとも耐えるのは限度があるので、 やはり早い対応をこの方は強調されていました。 大人になれば視野が広がり分かることでも、 思春期の子供にとっては難しいことは多い、 なんとかうまくこの時期を乗り越えてほしいと願っている、 とその方は結ばれていました。 この方の、経験に基づいた言葉の一つ一つには 大変説得力があり、つばめは大変参考になりました。 同じ状況の方にもきっとお役に立つのではないかと思い、 こちらに書かせていただきました。 キティーとともに 照片 551 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/11/30 10:45:34 PM
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