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2017/12/05
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カテゴリ:バイリンガル教育
前回の日記で、
子供をバイリンガルに育てたいという
つばめの思いは、単なる親のエゴなのかも、
と思う時があるという気持ちを書いたところ、
それを読んだある方が、

「親の生身の感情から溢れる~させたい、してほしい、は
 きっと愛情として伝わっているはず」

という温かいコメントをくださり、
思わず涙が出そうになりました。

確かに、うちの子供たちにとって
日本語環境は自然な生活の一部になっているかもしれませんが、
それは、親のつばめが、朝から日本語テレビに誘導し、
日本語の本を揃え、チャンレンジタッチをさりげなく
テーブルに出しておくなど、計算ずくの導きを行って
はじめて実現している環境です(苦笑)。
子供はそんな親の計算ずくに気づかず、
今日もドラえもんの漫画を見て笑っています。

自然な環境(中国語)に逆らって、
そこまであれこれ画策する自分って何なんだろう、
そこまでして子供を自分と同じように育てたいのか、と
そんな自分を嘲笑う目で見る
もうひとりの自分がいるのも事実です。
つばめの中には理性と感情というふたりの自己がいて、
いつも違った意見をぶつけ合っています。

子供にあれをさせて、これも身につけさせて、
将来はこうさせたい、と一生懸命レールを敷く親は、
たぶん、自分がそうやって育ってきたから、
そうするのがよいという価値観を持っていて、
子供も自分と同じように育てたいと
思っているんじゃないかと思いますが、
つばめも同様に、自分の育ってきた環境と
できる限り同じ環境を子供にも準備し、
子供に日本語を身につけさせ、日本的な価値観を植え付けたいと
思っているのかもしれません。

親は自分がよい、正しいと思う価値観を基準に
子育てをするものであり、その価値観がなければ
どうやって子供を育てていったらいいのか、
全く方針が立ちません。
ただ、海外にいると、その自分の価値観や思いは
絶対に正しいのだろうか、という声が
時折り自分の心の中から聞こえてくることもあります。
それでもやっぱり、自分の価値観や思い、
気持ちに沿って子育てするしかないのでしょうね。

ただ、子供は親と同じではない、
親がよかれと思うことや、親の望みが
子供のそれと重ならない場合もあるかもしれないということは、
親はどこかで心に留めておく必要は
あるのかもしれないですね。
(そうしないと、愛情が押し付けに。。。)

エゴなのか愛情なのかは自分でも判別がつきませんが、
親が子の幸せを心から願う気持ち自体は本物です。
私は悩みながらも頑張って子育てしている親の全てに
エールを送りたいと思います。

↓ふたり目ちゃんを連れて、北京民族楽団の音楽会へ。
IMG_7002
IMG_7002 posted by (C)つばめ

↓初めて入った北京中山音楽堂。本格的なホールで、
 本格的な民族楽器の演奏を楽しみました。
IMG_7010
IMG_7010 posted by (C)つばめ
小学校の無料招待でこんな音楽が聞けるのは、
国から補助でも出ているのでしょうか。
小学生の頃から民族楽器に親しませることで
民族楽器を振興する方針なのかもしれませんね。

↓音楽会の後。デパート前のクリスマスオブジェの前でパチリ。
IMG_7016
IMG_7016 posted by (C)つばめ





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Last updated  2017/12/05 01:10:16 AM
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