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ニーハオ中国

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2018/03/15
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カテゴリ:バイリンガル教育
この間、同じく日中ハーフのお子さんを持つ友人に、

「チビちゃん、ふたり目ちゃんは、
 日本語を話す時、中国語が混ざることがないよね。
 うちの子はよく混ぜこぜで話すんだけど、
 どうしたらいいと思う?」

と聞かれました。つばめは日中ハーフの子供会にも
出入りしていているのですが、
確かに、日本語で話しているのに、
ある部分だけ中国語になったりする子も
割合よく見かけます。

そう言われてみて、改めてわが子の発話に
耳をすませてみると。。。

ハイ、うちの子たちも、ちゃんと日本語と中国語、
ちゃんぽんで話してます。
程度の差はあれ、二か国語を話す子供たちには
割合よく見られることなんじゃないかと
つばめは思います。

つまり、ママとは基本日本語で話しているのだけど、
日本語で何と表現していいか分からない部分は
中国語になるということなんでしょうね。
基本的に語彙、表現など、
中国語のほうが優勢なのでしょう。

じゃあ、どうしたらいいのか。
そのまま放置しておいていいものか。

つばめは専門家でも何でもないので
こうすべきという答えは分からないのですが、
つばめが自分の勘とフィーリングで(笑)
家で心掛けていることは以下のようなことです。

1.子供が中国語交じりの日本語を話しても、
  決して叱ったり、責めたりしない。

2.自然な会話の流れの中で、
  子供が言った中国語の内容を
  日本語にして言い直し、子供に聞かせる。

子供はわざと日本語の中に中国語を混ぜているわけではなく、
言いたいことを表現するのに、日本語の表現を思いつかず、
中国語を使って思いを伝えているわけで、
子供としては、精いっぱいコミュニケーションを取ろうと
頑張っているのだと思います。

それなのに言葉のことで叱られたり責められたりすると、
それがストレスになるだけで、子供の言語能力にとって
あまりプラスになることはないという思いから、
叱ることはしないようにしています。

叱らず責めず、まずはさらりと聞き流した後、
子供が中国語で言った内容を
会話のやり取りの中でさりげなく日本語にして
繰り返します。
そうしてやると、子供は、
「そうそう、○○!」のように、
今聞いた日本語を繰り返したりすることもあります。
自分で分からなかった言葉や表現を、
親がその場で日本語で繰り返してやることで、
子供は言葉を吸収していけるんじゃないかと、
私は考えています。

人や環境によって差はあれ、
人はある一つの新しい言葉に
30回や50回は触れないと
その言葉を身に着けられないと
昔どこかで聞いたことがあります。
それが本当かどうかは分かりませんが、
1回や2回子供に教えたからといって
それがすぐに身につくわけではないということは肝に銘じ、
何度でも同じことを教えてやる気持ちで、
気長に考えるようにしています。

言葉の習得はやはり、基本的に接する時間(回数)と
密度の濃さが大きく関係していると思うので、
子供の日本語力を伸ばそうと思えば、
日本語に接する時間と密度を高めるのがよいと
いうことになるでしょう。

つづく。

↓ひなまつり
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IMG_8797 posted by (C)つばめ

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IMG_8810 posted by (C)つばめ

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Last updated  2018/03/15 12:00:33 AM
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