カテゴリ:中国生活
幼稚園から週1回ダンス教室に通い始め、
小学校に入ってからは、学校のクラブで週2回、 外のダンス教室で週1回の計週3回ダンスを習っていましたが、 実は昨年の秋以降、全てやめてしまいました。 去年の夏休みが終わって初めてのダンス教室、 先生は厳しい顔つきで、夏休みに練習していなかったから 下手になっている、と子どもたちを責め、 時に子供を叩かんばかりの剣幕で叱りつけています。 まぁその通りだと思うんですが、 夏休みは休みなんだし、、、と思うつばめ。 この先生はダンスの動作も美しく気品があり、 とても熱心に教えてくれるのはいいのですが、 少し厳しすぎるところがあると前から思っていました。 ふたり目ちゃんもここ半年以上、 ダンス教室がある月曜日になると行きたくないとぐずるのを なんとか親が説得して連れて行っていたのですが、 (半年分以上レッスン料を前払いしてるし苦笑) 夏休み明けに鬼のような表情で子どもたちを責める先生を見て、 つばめも、 「これ以上この先生にダンスを習うのは ふたり目ちゃんのためにならない」 とダンス教室をやめさせることを決意しました。 ふたり目ちゃんはもっと前からやめたそうだったのですが、 幼稚園からダンスを習い、せっかく基礎ができてきたところだし、 と、つばめのほうにやや未練があったのです。 が、この日の先生と子供の様子を見て、迷いがふっきれました。 やめることになって、ふたり目ちゃんは大喜び。 それでも、学校のダンスクラブは続けるのだろうと思っていたのですが、 9月のクラブの申し込みの時になって、ふたり目ちゃん、 「学校のダンスクラブは外のダンス教室よりもっと行きたくない!」 と言い出し、子供のあまりにもきっぱりした言い方に つばめも反対する余地なし、という感じ。 小学校のタンスクラブは芸術分野の提携先である 中国国家大劇院からダンス専門講師が派遣され、 無料で週2回レッスンをしてくれるというもの。 1年生時に先着順で希望者を募ってスタート、 2年生から3年生に上がる際にダンスクラブの中で選抜があり、 ふたり目ちゃんは合格者に入っていただけに 親としてはもったいないという気持ちもありましたが、 本人が嫌だというなら、嫌なことをやっている時間のほうが もったいないのかもしれません。 行きたくないというのは一時的な気まぐれで、 後からまた好きになる、という可能性もないわけではありませんが、 今子供がここまで「嫌だ」と言い切っているものを 無理やりやらせても、よいことはないと思いました。 (もともと本人が「やらせてほしい」と強く頼んで 始めたわけでもないですしね。) 親として、ふたり目ちゃんにプロのダンサーになってほしいと 思っていたわけでもなく、趣味のひとつと考えていたのですが、 外の教室も、学校のクラブも、趣味というよりは本格的すぎるのです。 本格的に教えてもらって、確かに上達は早いのですが、 それで子供が「ダンスだけは絶対にいや!」と ダンス嫌いになってしまったのでは本末転倒です。 こうしてダンスをやめたふたり目ちゃんは、 その後全く後悔する様子も見せず、 少しだけ増えた放課後の自由時間を謳歌したこの半年。 それが新型コロナウイルスの蔓延で外出がままならなくなってから、 毎朝、「ダンス教室」と称して、 家族みんなでふたり目ちゃんに基礎練習を教えてもらっています。 チビちゃん、ふたり目ちゃんは腹筋、背筋を各50回以上、 つばめは20回から始め、毎日1回ずつ増やして、今30回。 他に足上げやら柔軟体操やらを一通りやると、額に汗がにじみます。 午後にもアパートの敷地内で子供と一緒に身体を動かしたり、 最近、じーっとパソコンの前に座っている普段よりも 逆に運動している気がするつばめです。 ↓子供たちは腹筋50回、背筋50回を軽くこなします。 腹筋 posted by (C)つばめ 背筋 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/02/21 07:09:11 PM
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