カテゴリ:中国生活
ネット授業が始まって2週間、
色々な先生方の授業を拝見しましたが、 なかでもとりわけ完成度が高かったのは、 英語の先生の授業。 PPTに写真や音楽などをふんだんに取り入れているばかりか、 そのひとつひとつのPPT画面を見せながら 先生自身が話す言葉を事前に録音し、 それをPPT画面に埋め込んでありました。 ↓小3英語のオンライン授業。 まずは新型コロナウイルスで有名な医師の写真から授業開始。 先生の肉声による英語での問いかけとその答えの音声が ページに埋め込まれていて、その発音の美しさに驚きました。 英語ネット授業1 posted by (C)つばめ ↓コロナと戦う英語の歌 英語ネット授業3 posted by (C)つばめ ↓かわいいハリネズミの絵を数枚使って、 コロナウイルスに対する注意事項のお話を英語音声で流す。 英語ネット授業2 posted by (C)つばめ ↓お話についての〇×問題。 英語ネット授業4 posted by (C)つばめ ↓コロナウイルスを説明する英語アニメ 英語ネット授業5 posted by (C)つばめ 最後の1ページはブレイクタイムのかわいい絵が出て、 クッキーやケーキを食べて休みましょう、という 英語の言葉でPPTは終了。 小3から新しく教えていただくことになったこの英語の先生は、 子供たちや保護者の間ではいまいち不評でしたが、 先生のPPTを使った完成度の高い授業を垣間見て、 先生は本当に高い英語力をお持ちの優秀な先生だということが 分かりました。ただ、子どものレベルに対して、 授業で扱う英語が難しすぎる(未習語彙が多すぎる)のです。 ふたり目ちゃんも、この先生が英語で話すことはほとんど分からない、 指名されるとあてずっぽうで答えるしかないからこわい、 クラスで英語の得意な数人の子は 先生の英語が分かっているようだけど、との話。 実際、この素晴らしく完成度の高いPPTも、 ふたり目ちゃんは口をあんぐり開けて見ているだけ。 分かる子には分かるのでしょうが、 小3までの教科書しかやっていないうちの子には難しすぎます。 副教材として送られてきた読解絵本も、 ふたり目ちゃんと途中まで読みましたが、親子とも挫折。 絵はとても素敵だったんですけどね。 夫にこのことを話すと、夫は、 子供たちが外部の英語塾に通っていることを前提に 先生は授業をしているのだろう、とのこと。 塾などに全く通っていないふたり目ちゃんにとっては、 こんなふうに教科書に出てこない英単語、英文が 先生の口から連発されるとチンプンカンプンだろうな、と、 ふたり目ちゃんの普段の英語の時間の様子が なんとなく目に浮かびました。 やっぱり英語、学校以外に少し習わせたほうがいいのかな。 せめて、きちんと予習はさせていかないとついていけないですね。 こんなことも、オンライン授業を覗き見るチャンスがなければ 親として気づかなかったことです。 →つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/03/11 07:23:27 PM
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