カテゴリ:中国・新型コロナ関連情報
日本は本日3月9日より、中国、韓国からの入国者に対して
14日間の待機措置の要請を発動しましたが、 それに先立って北京も少し前、日本等から入国した人は、 中国人であろうと日本人であろうと、 等しく14日間の自宅隔離観察または集中的な医学観察を 行わなければならないと定められました。 現在、27ヵ国・地域が日本からの渡航者の入国制限を設けており、 63ヵ国・地域が入国後の行動制限を設けているそうです。 北京は今のところ、日本からの渡航者の 入国自体は制限・禁止していませんが、 入国後の行動制限を設けているということになります。 ここ数日、外国籍(日本籍)として 中国現地校に通うお子さんを持つ友人の中には、 日本を含む数か国に一時帰省している児童の調査命令が出たから、 ということで学校担任から身分証番号等の情報を聞かれたという人や、 外国籍の子供は教育委員会から許可が出るまで 北京に戻らないよう担任から言われたという人もいるようです。 担任からの言葉がどのぐらいの強制力を持っているのか分かりませんが、 言葉の裏を返せば、北京市教育委員会は、 現時点で日本にいる外国籍の児童に対して、 日本から北京に戻ることを許可しない(したくない) ということでしょうか。 完全に中国への入国を禁止しているわけではないにせよ、 どうも日本から中国に戻ってほしくないという雰囲気です。 北京の状況が落ち着いて学校再開となった時、 日本もすでに落ち着いていれば、 教育委員会も日本に一時帰国している外国籍(日本籍)の子供が 中国に戻ってくることを問題視することもないのでしょうが、 日本のほうが後から広がり始めただけに、 収束も中国より遅れる可能性もゼロではありません。 また将来的に日本で感染がひどい地域などが出た場合、 その地域から中国への入国を拒否する政策が出ないとも限りません。 そんなのはただの杞憂で、日本ではそこまで広がらず、 案外早く収束に向かうのかもしれませんが、 中国では昨年12月のたった1人の患者から 3か月かけて8万人にまで広がったわけで、 日本で1人目の患者が見つかったのは中国より後れること1か月、 後から広がりはじめて、先に収束するためには よほどの対策が必要な気がします。 中国の初期対応の失敗を反面教師として 徹底的な対策がなされるかどうか、 日本の手腕が問われますね。 中国では、新型コロナウイルスの新たな感染者が 数週間以上出ていないいくつかの省は 3月中の学校再開に向けて動いているようですが、 北京はまだ新たな患者が出ている状態なので、 そうすぐに収束ということはないと思っています。 日本から中国への入国も、中国から日本への入国も 行動制限される状態になってしまいましたが、 これらの様々な措置が功を奏して、新型コロナが一刻も早く収束し、 通常の生活が戻ってほしいものです。 ↓3月8日は国際女性デー。 宿題が少ない上の子、女性デーにお母さんにプレゼントを作るのが 唯一の宿題なのに、カードも何も書きたくないとほざき、 結局簡単なプログラミング動画を作成し提出。 ・・・・・・ 仕事から帰るネコ母。 家について、一息つこうとした時、 部屋の電気が消えて真っ暗になり・・・ 子ネコ:「お母さん、お疲れ様。婦人デーおめでとう!!」 プログラミング1 posted by (C)つばめ 「お母さんにマジックを見せてあげるね」 プログラミング2 posted by (C)つばめ (小さいりんごがみるみるうちに大きくなる) プログラミング3 posted by (C)つばめ 「ありがとう、うれしいわ」 プログラミング4 posted by (C)つばめ なぜ人間ではなく猫なのかと聞くと、 人の顔をプログラミングするのは結構ややこしいのだそう。 下の子は例の宝石の絵を完成させてプレゼントしてくれました。 わざわざ大きな箱に入れて、玄関の外に置き、 ピンポンを鳴らしてプレゼントを届ける念の入れように 思わず笑ってしまいました。子供の発想は面白いですね。 宝石1 posted by (C)つばめ 宝石2 posted by (C)つばめ 宿題が少ない上の子に比べ、下の子は週末も宿題に追われました。 土曜日には英語で趣味や将来の夢を話す録画と 算数のカレンダー作り、それにクラリネットの練習録画、 日曜日には美術の宝石の絵と国語の作文、 それにクラリネットの宿題の残りの曲を 朝と晩に分けてギリギリで録画し終えて提出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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