ニーハオ中国

中国時間4月8日午前0時、武漢市の封鎖が解除されました。
1月23日に武漢から市外に向かう道路や航空便、鉄道などがストップし、
封鎖状態になって以来76日（約2か月半）ぶりの解除です。

↓動画生中継で封鎖解除の瞬間をチェック

武漢1 posted by (C)つばめ

↓高速道路の料金所

武漢2 posted by (C)つばめ

↓信号が青になって

武漢3 posted by (C)つばめｌ

↓車が一斉に武漢を出ます。

武漢4 posted by (C)つばめ

↓鉄道も再開

武漢5 posted by (C)つばめ


武漢6 posted by (C)つばめ


武漢7 posted by (C)つばめ

これまでの武漢市の累計感染者数は5万人超、死者は2500名あまり。
封鎖後も1か月近くは感染者が増え続けましたが、
2月下旬から新規感染者が減り始め、
3月下旬にはほぼ感染をコントロールできている状態となり、
今日の封鎖解除となりました。

中国で最も感染状況が深刻だった武漢の封鎖が解除され、
だんだん元通りの生活に戻っていけたらいいのですが、
人の動きが活性化することで、第二波、第三波の感染拡大が
起こらないとも限らず、北京はまだしばらく警戒態勢が続きそうです。

首都は人口も多く、人の出入りも激しく、
3月に北京で開催予定だった全国人民代表大会（全人代）も
まだ開催されていないなか、
そうやすやすと警戒を緩めることはできないのでしょう。
家の前の道路封鎖（住民以外立ち入り禁止）も撤去されるどころか、
車の出入り管理などこれまでよりさらに強化されています。

日本でも緊急事態宣言が発動され、
一応5月6日までということですが、
延長されるということもあるのでしょうか。
安倍首相は、
「この緊急事態を1か月で脱出するためには、
　人と人との接触を7割から8割削減することが前提」
と言っていますが、首相の言うとおり、
これは並大抵のことではないのでしょうね。

たとえ今後1か月以内に感染拡大スピードが鈍化、
あるいは新規感染者が減少に転じたことで
緊急事態宣言が解除されたとしても、
緊急事態宣言前のような人の動きに戻ったら、
すぐさま感染拡大が始まるわけで、
まだしばらくはコロナウイルスと共存しながら
生活することになるのでしょうね。

そんな長期戦、つばめのストレス解消方法は、
美味しいお菓子と中国茶、
そして湯船にゆっくりつかること。

ダイエットしないと、家も片付けないと、とは思いますが、
いろいろと我慢の多い生活なので、あんまり頑張りすぎず、
子供と家族が元気ならそれでよし、
と思うことにしています。

遠くから日本の両親や友人たちのことを思っています。