ニーハオ中国

北京では、6月11日にほぼ2か月ぶりに新たな感染者が見つかって以来、
毎日新たな感染者が出ています。

6/11 　1人　（+疑0人、無症状0人）
6/12 　6人　（+疑0人、無症状0人）
6/13　36人　（+疑0人、無症状1人）
6/14　36人　（+疑0人、無症状6人）
6/15　27人　（+疑2人、無症状3人）
6/16　31人　（+疑3人、無症状6人）
6/17　21人　（+疑3人、無症状3人）
6/18　25人　（+疑2人、無症状2人）
6/19　22人　（+疑4人、無症状2人）
6/20　22人　（+疑3人、無症状3人）※PCR約229.7万人採取済
6/21　 9人　（+疑2人、無症状5人）
6/22　13人　（+疑2人、無症状1人）
6/23　 7人　（+疑4人、無症状1人）
6/24　13人　（+疑0人、無症状0人）
6/25　11人　（+疑3人、無症状1人）
6/26　17人　（+疑0人、無症状4人）
6/27　14人　（+疑1人、無症状3人）　
6/28　 7人　（+疑4人、無症状1人）※PCR約829.9万人採取済
6/29　 7人　（+疑0人、無症状1人）
累計325人　（+経過観察中の無症状感染者27人）
　　　　　　　　　（以上、北京市人民政府発表）

北京市はPCR検査範囲を初期の新発地市場関係者からさらに拡大し、
6/28正午時点ですでに約830万人の市民に対して
PCRサンプル採取を実施していますが、
ここ1週間余りでPCR検査を受けた人が
約600万人も増えているのに比べ、
新たに確認された患者数は、全体的には14日の36人をピークとして
多少の波がありながらも減少傾向が続いています。

このまま新規患者数が減少していって、
7月11日～の夏休みに入る頃には
新規患者数がゼロになってくれればいいのですが。。。

今回の北京第二波、もし何も措置を取らなければ、
今頃はすでに20万人ほどの感染者が出ていてもおかしくないとか。
こんな予測はあくまで予測の域を出ませんが、
新型コロナウイルスの感染力の強さを考えると、
生半可な措置ではすぐに全中国に広がるのは目に見えていますので、
やるなら徹底的にやるということになるのでしょうね。

しかしまぁ、中国の専門家によると、
今冬、来春に感染状況が消失するということはないようなので、
収まったり、また再発したりしながら、
ワクチンや治療薬が普及するのを待つしかないのでしょうね。
今年来年は、とにかく我慢の日々が続きそうですね。


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