カテゴリ:中国・新型コロナ関連情報
青島がほぼ落ち着いたかと思われた10月24日、
今度は新疆ウイグル自治区カシュガル地区で 1人の新型コロナ患者が発見され、 翌日にかけて濃厚接触者を中心に百数十人の感染が確認されました。 地方政府はその後数日で市内約470万人あまりの PCR検査をすでに済ませた模様。 今後どこまで広がるのかは未知数ですが、 中国も全体としてはそれなりにコントロールできている状態とはいえ、 あちこちで再発を繰り返しており、少しでも初期対応を誤ると、 いつ何時全国的な大流行につながるか分かりません。 子供たちが通う小学校も先週からやっと クラブ活動が始まったところですが、 クラブどころか、いつ再び 在宅学習に戻るんじゃないかと思うとハラハラします。 北京は6月の第二波以降、 今のところ市井の新型コロナ患者は出ておらず、 最近の街の変化はというと、 街路樹が赤や黄色に色づいたかと思ったら、 一気に落葉しはじめたことと、 とにかくあちこちで公共工事が行われていること。 うちのアパートの下を走る水道管も掘り起こし&交換されました。 ↓北京の街の紅葉 紅葉1 posted by (C)つばめ 紅葉2 posted by (C)つばめ アスファルト舗装されたばかりの胡同に掃き集められた落ち葉たち posted by (C)つばめ 通りでは、道の両側の景観を整える工事や公園整備などが 急ピッチで行われています。↓ 通り両側の景観工事1 posted by (C)つばめ 通り両側の景観工事2 posted by (C)つばめ 王府井もこんなふう↓ 王府道の工事1 posted by (C)つばめ 王府井の工事2 posted by (C)つばめ 王府井の工事3 posted by (C)つばめ 王府井の工事4 posted by (C)つばめ ジャージャー麺など北京の庶民の味や、 サソリやヒトデのから揚げなどゲテモノを売る屋台、 コテコテのお土産雑貨などが並ぶ屋台街も再開発され、 おしゃれなカフェやレストラン、ニュースイーツ、 ハイセンスな雑貨やアート作品のショップなどが並ぶ ニュースポットへと生まれ変わるようです。 ↓デパートや高級オフィスが立ち並ぶ王府井南に まるで取り残されたかのようにあった屋台街「北京小吃街」の入り口 リニューアル準備中の屋台街 posted by (C)つばめ 雰囲気はコテコテ庶民風だけど、場所柄値段は決して安くなかった。 あの場所なら、この際見かけも中身も 高級路線にリニューアルしようというのも分かる気がします。 それにしてもこの工事ラッシュ。 コロナで止まっていた工事が一気に動き出したというのも あるのかもしれませんが、 これは中国政府の公共投資による景気刺激策なのかも!? 工事のオジサンたちも大忙しですね。 日本はコロナ対策として国民に一律でお金を配ったようですが、 働く働かない等関係なく均等に配分するという点では 日本の方がずっと社会主義的な感じもします。 そういうセイフティネットがあることはいいことですね。 中国はある意味、残酷なまでに市場原理主義なのかも!? ダダダダ・・・・・・と絶え間なく響く工事の音を聞きながら、 「ま、街がきれいになることはいいことだ」 なんて思うつばめなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/11/03 02:21:56 PM
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