カテゴリ:中国・新型コロナ関連情報
中国で今年1月に新型コロナウイルスの予防接種が始まりましたが、
開始当初は外国人は対象外でした。 まずはバス・タクシー運転手、レストラン、接客業など、 人と多く接する働き盛りの人々から接種が始まり、 その後、高齢者への接種がスタート。 日本人の友人の間では、 「いつになったら外国人は予防接種が受けられるのかな」 「早く受けたいね」 といった会話が交わされたりしていましたが、 つばめはどちらかといえば受けたくない派でした。 それからほどなくして、外国人も接種可能となり、 つばめの居住区の管轄部署(街道)から、 義父のところへ接種確認の連絡が2回ほどありました。 役所から連絡が来たらもうしょうがないから受けるか、 という気持ちになっていたところ、 1月にすでに会社で2回のワクチン接種を済ませた夫から、 中国で使われている予防接種ワクチンは 副作用は少ないが根本的な効果はなく、 変異したら効かない等々の話を聞かされ、 「じゃあ、受けるのやめるわ。 ほんと言うと受けなくてすむなら受けたくないし。」 と言ったら、夫は、みんな公共衛生のために受けているのに、 と怒り出し、 「強制じゃないんだから、受けたくなければ受けなければいいじゃん」 と半ば捨てゼリフを吐いた。 「そうやね、強制じゃないなら受けないという選択も あるってことだもんね!気付かせてくれてありがとう。 さっき受けないとしょうがないという気がしてたけど、 やっぱり受けないと決めた!強制じゃないんやしね!」 と売り言葉に買い言葉で答えたつばめ。 その後、居住区の管轄部署の担当者が家のドアをノックし、 接種確認にさらに2回ほど訪れましたが、 「受けるつもりはありません」と拒否し続けました。 その後しばらくして、子供の通う小学校の先生から、 「ワクチン接種は受けましたか」 という1対1の確認チャットメールが入るようになり、 「受けてないし、受けるつもりもないんです」 と言い続けていましたが、 先日、ついに子供のお迎えの時に、担任の先生に呼び止められ、 「子供たちはワクチン接種ができません。 学校内の安全を維持するために、 せめて保護者の接種にご協力いただけないでしょうか」 と丁寧に懇願されてしまいました。 さすがにこれを拒否するのは難しく、受けると返事はしましたが、 その後積極的に接種情報を調べることもないまま今日に至ります。 今度、街道の人が家まで来たら、 具体的な接種予約方法などを聞こうと思っていましたが、 その後、訪問はありません。 また、これまで近所に多数のワクチン接種場所が設置されていましたが、 最近は、臨時接種会場は徐々に閉鎖されつつあります。 すでに接種のピークは過ぎたのかもしれません。 ワクチンは豊富にありそうですが、 遠くの接種場所に出向かなければならないのは不便ですね。 やっぱり家の前に接種会場があるうちに受けといたらよかったかな。 最近、中国国内でもコロナ感染者が出ていて、 再び状況が悪化したら健康管理アプリにワクチン接種記録がないと どこにもいけなくなるんじゃないかと心配です。 北京はいまだ海外からの直行便も飛んでおらず、 中国の中でも最も守りがかたい都市ですが、 それでも今後どうなるか分からないので、 ワクチン接種、やっぱり受けとこうかな、 という気持ちになっている今日この頃です。 ↓友達と 公園で posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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