カテゴリ:育児
週末、小5になった娘と買い物に。
近所にフルーツや野菜が新鮮で安い市場があり、 時々行ってまとめ買いするのですが、 娘を連れていくのは久しぶりです。 最初にブドウを購入。 娘が持ちます。 次に、リンゴを購入。 また、娘が持つと言います。 それから、ミカンを購入。 手ぶらの母、さすがに両手に荷物を持った娘に 3つ目の袋を娘に持たせるのは気が引けて、 自分で持とうとしましたが、 「わたしが持つから!!」 と強い調子で袋を取り上げられました。 「いい娘に育って良かった~♪ラクチンラクチン♪」 と一瞬思いましたが、 娘の言葉の強さが妙にひっかかり、 「なんで全部あなたが持つの?」 と聞いてみると、 「ママ、前荷物なくしたやろ!私が持つから!」 と言うのです。 そうでした。 春にも娘とこの市場に買い物に来て、 イチゴやらパイナップルやらメロンやら、 季節の果物数種類を両手に持ちきれないぐらい大量買いしました。 最後の店でおばさんが親切に全部を大きな袋に まとめて入れてくれました。 そして、家に戻ると、 ない! 一番値段が高かった大きなマンゴーがありません。 最後の店に行くときには手に持っていたはずだから、 あそこで入れ忘れたんだ。 入れ忘れたのか、入れてくれなかったのか分からないけど、 私はまたヤラレタかもしれないと思いました。 中国で暮らしてもう17年にもなるのに、 私は市場でつい油断してしまいます。 とにかく、食いしん坊の娘は、 楽しみにしていたマンゴーが食べられませんでした。 「ママに荷物を持たせたらなくす!」 と危機感を抱いた娘は、 買い物袋は全部私が守る!とばかりに 買ったものすべてを自分で持とうとしていたのでした。 「よい娘に育ってよかった♪」と喜んでいたのが 理由を知ってガックリ。 つまり、娘に信用されていないということですね。 理由はともあれ、 母よりは自分のほうがしっかりしている、と 自信たっぷりの娘に助けられ、うれしい反面、 なんだか自分が急にお世話が必要な老人になったような気になった 娘との買い物でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/17 10:50:47 PM
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