ニーハオ中国

先週末、アンガーマネジメントについて教えていただきました。
これまで自分はあまり怒らないほうだと思っていたのですが、
「アンガーログ」という感情日記のようなものをつけてみると、
毎日けっこう頻繁にちょっとした怒りや不安を
感じていることに気づきました。

マイナス感情って見たくないものだから、
自分では意識しにくいものなのかも！？

自分のことは自分で分かっているようでいて
分かっていないものなんだな、

と改めて思いました。

自分の気持ちをマネジメントするには、
自分の気持ちに自分で気づくことが
まずは必要かなと思います。

わたしは割とのんびり屋のほうですが、
ときどき子供に対して怒り爆発！･･･した後、
なんでそんなに怒ってしまったんだろう、
と自己嫌悪に陥ることがあったのですが、
怒りの正体は、

「理想と現実のギャップ」

なのだと教えていただき、なるほど！と思いました。

怒りの原因は子供にあるのではなく、
自分の中の「こうすべき」「こうあるべき」という
「べき」信念だったんですね。
自分の価値観、自分の理想が怒りを生み出す原因だったと知り、
怒りに対する見方が変わりました。

もう一つ教えていただいたのは、
「怒りに至るまでには、さまざまななマイナス感情があり、
そのマイナス感情が多ければ多いほど、怒りの炎🔥は大きくなる」

ということ。確かに、
子供が同じことをしてもムラムラと怒りを感じる時と、
割とスルーできる時があるかも。。。
子供にとっては？？？だったかもしれませんね。

怒りについて考えながら、自分の怒りをなんとかするには、

「怒りを爆発させることのメリットより、
　デメリットのほうが大きいと自分で納得する」

という過程がまず必要なのではないかと感じた次第。
わたしの場合、時々子供に対して怒りを爆発させることで
スッキリした気持ちになるというメリットもあるので、
それを我慢するなんてストレスたまりそうでイヤだな、
という気持ちがあることに気づきました。

そこのタイミングで、

「でもお子さんにとってはどうなんでしょうね？」

と質問してくださり、
確かに子供にとっては精神的に悪い影響ありそうだと気づきました。
「子供をきちんと育てたい」という
「べき」信念を持っているのに、
それがゆえに怒りを爆発させ、
その結果、子供の健やかな成長を妨げることをしてたかも！？

「意識化が大切」

ということも教えていただき、確かに！と思うことしきり。

自分が何に怒っているのか。
つまり自分はどんな信念を持っているのか。
無意識だと自分が何に怒っているのかわからないまま
湧き上がる感情に翻弄されるがままだけれど、
意識化できると、自分の怒りを
コントロールできるようになったり、
子供にしてほしくないと思うことの信念を怒りではなく、
言葉で説明できるようになれるのかも？

コーチングスクールで習った
「境界線」という考え方とも
少し似ているところがあると感じました。

これまで、子育ても自分の無意識の信念にもとづいて
なんとかやってきましたが、
しつけの方針などをきちんと意識化しておくと、
無駄な怒りを爆発させることが少なくなりそうですね。

あと、マイナス感情をためないために、
何かできることがあればいいのかな。

「アンガーログ」というアプリも教えていただいたので、
「意識化」の第一歩として、まずは感情を記録するところから
はじめてみたいと思います。

色々な気づきがあったアンガーマネジメントセッション、
受けさせていただいて本当によかったです。
ご縁に感謝です！