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2006年11月23日
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カテゴリ:映画(劇場)
22日に『硫黄島からの手紙』の試写会に行ってきました。
この前日記に書いた、当選した試写会年間パスポート
第一弾がこの作品だったんですOK

私は戦争の映画は切ない気持ちになるので苦手なのですが、
主人が珍しく乗り気だったので、一緒に行くことにしました。
私は前知識が全然なかったのですが、主人はその島でどんな
戦争が繰り広げられたかを詳しく知ってたみたいです。

映画館で映画のちらしをもらって、始まるまで読んでいたら、
監督はクリント・イーストウッドなのですが、製作の方が
スピルバーグ監督になっている、、、。
ふと『プライベート・ライアン』の映画を最後まで観れなかった
記憶が甦ってきますびっくり
あまりにリアルな描写だと、途中で席を立つことになるかもと
主人に話すと、それも仕方ないねという返事。
ドキドキしながら上演を待ちました。

ストーリーの方は

5日で落ちるといわれていた硫黄島戦を、36日間にも及ぶ死闘へ
変貌させた日本軍。
アメリカ帰りの指揮官「官栗林中将」の元、寄せ集めと言われた
日本兵はどのように生き、どのように戦ったのか?
日米双方の視点から描く、映画史上初の「硫黄島」二部作の
日本から見た硫黄島戦。


という感じです。
ストーリーの方は、まさしく日本の戦争映画という感じで、
違和感なく話に引き込まれていきました。
実際にアメリカ軍が攻めてくるまでは、登場人物それぞれの
背景が上手に描かれていて、兵士の1人1人に感情移入をして
いきました。

なので余計に戦争が始まってからのシーンの残酷さ、惨さが
頭に突き刺さるようで、ぎゅっとこぶしを握り締めながら
必死でスクリーンを見続けましたどくろ
私は声も出なかったのですが、女性の小さい悲鳴のような声や
すすり泣く声が会場のあちこちから聞こえてきました。
映像のカラー全体的に抑えてあったので、惨いシーンも血の
色が目立たなかったのが救いでした泣き笑い
何とか最後まで見ることが出来たのですが、見終わった後は
精神的にぐったり、、、。
それだけ戦争の事実が重たかったということでしょう。

私は二部作の『父親たちの星条旗』を観ていませんが、
両方とも観た方は、より感慨深い作品になるのでしょうね。
このような悲惨な戦いが二度と起こらないことを祈ります。

映画のHPこちらからどうぞ。





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最終更新日  2006年11月24日 21時39分47秒
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