・:*:・゜美味しく過ぎる毎日・:*:・゜'

一足早く『エリザベス』の続編の映画を試写会で観て
きました
前の作品も重厚感に溢れていて、見ごたえがあったので
この作品にもかなり期待してました

お話の方は

歴史大作「エリザベス」の９年ぶりの続編。
前作に続き主演するケイト・ブランシェットが、切ない
恋路を経てスペイン無敵艦隊との戦いにのぞむ、激動の
時代の女王を熱演！
1585年、イングランド。
プロテスタントの女王エリザベス１世は、カトリック派
からの暗殺の危機にさらされていた。
そんな折彼女は航海士のローリーにひかれるが、未婚の
誓いを貫くため、侍女のベスを彼に近づける。

宗教対立が続く中、女王として君臨したエリザベス。
国と添い遂げるために、日々政務に追われていた。
国外だけでなく、国内の者にも命を狙われ疑心暗鬼になり、
女性として弱い面を見せたくなっても、周りが求めるのは
気高く強い女王。
その気持ちに答えようと躍起になる姿が女性として切なく、
また痛々しく、胸に迫りました。

世界史の知識が浅いので、こういう歴史を昔習ったかも
って言う感じで、物語を新鮮な気持ちで追って観ましたが、
素晴らしく再現された映像の重厚さは本当に見事。
ケイト･ブランシェットはエリザベス以外の何者でもなく、
まさに圧巻でした。
弱さと強さを併せ持った1人の女性の姿はあまりに神々しく、
後半のあるシーンでは彼女の姿を観ているだけで目頭が熱く
なりました

指定はついていませんが宗教戦争なので、ある程度むごい
シーンは出てきます。
そういうのが苦手な方は心の隅にとどめてお出かけ下さい。


エリザベス ゴールデン・エイジ
682円