テーマ:最近観た映画。(40136)
カテゴリ:映画(劇場)
リメイク映画の『スルース』 昔、ジュード・ロウが今回演じた役を演じていた俳優の マイケル・ケインが相手役にまわった事も話題になって いました。 観に行こう行こうと思っていたら、金曜日が最終日の 映画館がほとんどで、慌てて映画館に走りました。 お話の方は ケネス・ブラナー監督の、1972年の傑作ミステリー 「探偵スルース」をリメイク。 名優マイケル・ケインとの2人芝居で、男たちの壮絶な だまし合いが展開する。 年老いた推理作家ワイクの豪邸に、彼の妻を寝取った青年 ティンドルがやってきた。 ワイクは巧妙な話術でティンドルをワナにはめ、まんまと 彼に赤っ恥をかかせるが、思わぬしっぺ返しを食らうはめに。 登場人物の少ない密室劇です。 親子ほど年の離れた二人の男性。 取り合っている肝心の妻は1回も登場しないまま、物語は 進んでいきます。 お金は山程あるけど、老人と呼んで差し支えのない小説家の マイク。 セクシーな魅力に溢れた、売れない俳優のティンドル。 頭の良い2人の知能戦が、モダンでシンプルな家の中で火花を 散らします。 白い部屋の中で効果的に使われる、赤と青のライト。 2人のどちらが優位に立ったかを表現しているようで、大変 興味深かったです。 90分ほどの短い映像の中で繰り広げられる駆け引き。 好青年役のイメージが強かったジュード・ロウが激しく感情を むき出しにする場面はちょっと新鮮だったかも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画(劇場)] カテゴリの最新記事
|
|