・:*:・゜美味しく過ぎる毎日・:*:・゜'

この映画の試写会の感想をネタバレなしで書くのは、
なかなか難しいので先延ばしにしていたのですが、
公開が近くなってきたので捻り出してみました(^^;

お話の方は

孤独な誕生日を過ごす大学生ジローの前にキュートな
美女が現れる。
楽しい時間を過ごすものの、彼女はいきなり姿を消して
しまう。
それから１年後の同じ日、ジローは再び彼女と出会うが、
どこか様子が違っていた。

試写会の前の舞台挨拶がすごく楽しかったので、期待感が
かなり高まってしまったせいか、個人的にはピンとこない
作品でした。
私的には、どんな事情があっても未来から来た人が過去を
変えてしまうって事はタブーじゃないかなっていう意識が、
強いからかもしれません

ただ、綾瀬はるかちゃんのサイボーグのなりきりっぷりは
本当に見事でした。
セラミックのように美しい素肌はもちろん、口元が笑って
いても目が硬質なままのところや、瞬きしないところまで
かなり意識していないと出来ない演技だと思います。
小出君演じる、ダメ大学生のジローの情けなさも上手で、
完全無敵のサイボーグとの対比も良かったです。

この2人の頑張りは認めるけど、ストーリーの荒さや、
強引さは「THE・韓国映画」っていう印象を受けました。
時空を越えたラブストーリーと思って、素直に楽しめる
方には面白いんだろうな～。

追伸：綾瀬はるかちゃん演じるサイボーグが登場する
シーンが、ある映画のオマージュになってて、そこは
ちょっと笑えました