テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:映画(試写会)
横山秀夫さん原作の『クライマーズ・ハイ』です。 お話の方は 「半落ち」の人気作家、横山秀夫の小説を堤真一ら 実力派俳優共演で映画化。 1985年の日航機墜落事故取材に奔走する新聞記者達の 姿を、パワフルな演出で追う社会派ドラマ。 ストーリー1985年8月12日、群馬県御巣鷹山でジャンボ 旅客機墜落事故が発生。 地元新聞社のデスクとして取材を指揮する悠木だが、 そんな彼に販売部員で親友の安西が、クモ膜下出血で 意識不明に陥ったとの知らせが飛び込む。 この映画は日航機の事件を扱っているのですが、実質 事件の現場の表現は、そこに到るまでの過程に留めて いて、新聞社での人間関係を中心に描いています。 これは、残された遺族の方への配慮だそうです。 まだ事件として、風化してないですもんね。 145分っていう長めの作品なのですが、本自体が厚い ので、これでも描ききれていない部分が多かったです。 それを補うために、いくつかのエピソードに手を加えて いるのですが、それがちょっとオーソドックスというか 陳腐な表現にしてしまっているのが惜しかったです。 俳優さん達の演技は、皆さん素晴らしかったです 主演の堤さんはもちろん、これまで知的で、優しい役が 多かった堺雅人さんが、行動的で熱い役を演じてるのが 新鮮でした。 重たいテーマの中、マギーさんの演技のコミカルさには 救われました。 ちなみに原作の感想はこちらです クライマーズ・ハイ 660円 クライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラック 2520円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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