テーマ:最近観た映画。(40140)
カテゴリ:映画(試写会)
舞台挨拶付きだったので、その模様は昨日の日記を 参考にして下さいね 中学生の友情をテーマに描いた、とても穏やかで、 切ない気持ちにさせられる映画でした。 お話の方は 直木賞作家、重松清の同名小説を「ヴァイブレータ」の 廣木隆一監督が映画化。 10代の少女の繊細な感情を丁寧に描き出す。 交通事故の後遺症がきっかけで壁を作ってきた小学4年生 の恵美。 なわとび大会の練習を通して、体の弱い由香と友だちになる。 2人は友情を深めていくが由香の病状は次第に悪化してゆく。 重松さんは、子供の友情や人の一生を描かせると上手い作家 さんなので、1個1個のエピソードはとっても良いなって感じられ ましたが、つなぎの部分が甘く、2時間の上映時間が結構長く 感じられました。 クラスや部活の先輩にこういう子っていたな~って、自分の 学校生活を振り返り、心が温まるような作品ですが、日常淡々 系の映画が苦手な方にはお薦めできないかな。 映画を通してキーワードになる「雲」と「青空」そして自然の描写が とても綺麗な映画でした。 全編、山梨ロケだったそうなので、俳優さん達が仲良しそうで、 その雰囲気は映像からも伝わってきました。 俳優さんの中では、『転々』でも良い味を出してた吉高由里子さんの 絶妙なグダグダ感が良かったです。 あと脇を固める宮崎美子さんと、田口トモロヲさんは流石でした きみの友だち 619円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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