テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:映画(劇場)
ですが、アメリカでの興行成績も良いし、観た人の 評判もめちゃめちゃ良いから、まだまだ長くやって るだろうって高をくくってました。 そしたら、映画館の作品欄に上映終了マークが 慌てて映画館へ駆け込んで観てきました。 この作品も152分の長尺ですが、長さを感じさせない、 物凄い映画に仕上がってました。 お話の方は 悪のはびこるゴッサムシティを舞台に、ジム警部補や ハーベイ・デント地方検事の協力のもと、バットマンは 街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。 だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により街は 再び混乱と狂気に包まれていく。 最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を 駆使しながら、信じるもの全てと戦わざるを得なくなっ ていく。 前作から引き続き登場している主要キャストが多いので、 直前に前作を観ておいて正解でした 相変わらず良い味を出している執事のアルフレッドや、 バットマンの装備を希望通りに形にするルーシャスの仕事 っぷりは見てて気持ちが良かったし、懐かしい感じ。 そこに登場する「ジョーカー」の圧倒的な存在感。 ティム・バートン版の「ジョーカー」は、派手な化粧を 施したピエロ的な役という印象で、悪役だけど憎めない そんなキャラだったけど、今回の映画では完全なる「悪」 として登場しています。 彼は周りの人間に問いかけます。 善悪の境目はどこにある?自分が悪でないと証明できる? 対象者の心の根源を一番揺るがす方法を用いて、彼はその 返事を得ようとします。 彼が語る口元に盛り上がった醜い傷の由来は、相手によって 異なります。 それは意図的なのか、それとも本人もわからなくなっている のか? 精神病院への通院歴もあるジョーカーを熱演したヒース。 映画を観た方が絶賛する意味が分かりました。 観ていて悲しくなってくるくらいの「悪」を見事に演じきり、 バットマンや、この作品から登場する地方検事との対比を 浮き立たせ、観客の記憶に深く残る稀代の悪役としてずっと 語り継がれていくと思います。 ヒース以外の役者さんも、みんな素晴らしかったのですが、 彼が亡くなってしまった事で、そちらばかりが強調されて しまったのが少し可哀想に思えてしまうくらい全体的に質の 高い作品でした もっと早く劇場で観ていたら多分リピーターになっていたと 思います 1回観て気に入ると、何度も足を運んでしまう方なので(笑) 写真は前売り券と特典の蓄光ストラップです。 普段はあまり前売りを買わないのですが、デザインが素敵で つい購入しちゃいました。 《送料無料》オリジナル・サウンドトラック ダークナイト 2580円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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