テーマ:最近観た映画。(40139)
カテゴリ:映画(劇場)
奥田英朗さんの作品ということで足を運びました。 お話の方は 人気作家、奥田英朗の同名小説を映画化した、 渋谷を舞台に負け犬たちの日常を描く群像的な エロチック・コメディー。 嫌われ松子の一生でメガホンを取った中島哲也が 脚本を手掛けブラックな人間描写と予測不可能な 展開に笑いがこみあげる。(シネマトゥデイ) これは、、、好き嫌いが別れそうです 某映画のHPのレビューでも見た人の評価は低め。 確かに全編「エロ」ネタ多いし、R-15指定付き だし、顔しかめちゃうようなシーンも多いけど、 与えられた人生の中で、ジタバタもがいている 彼らの姿がだんだん愛おしく思えてくるんです。 もちろん恵まれていない環境にいる人達全てが、 こんな風に簡単に水商売の世界にのめり込んで いくかと言ったら、そんなことはないだろうし、 「弱い」と言えばそれまでかもしれないけど。 人間って、そんなに強い生き物じゃないから、 理想と現実の間でもがいた結果、間違った方向に 進んじゃう事もあると思うんですよね。 その責任は自分で負わないといけないけど、決して 悪いことばかりじゃないと思うし。 あの「嫌われ松子」の中島さんらしい脚本だった と思います。 あの映画よりも仕上がりは下品ですけどね 原作の方がより深く人間描写が出来ていて、 登場人物達の絡み合った関係性もよく分かると 言う事なので早速購入したいと思います。 文庫化されてるの知らなかったわぁ~ ララピポ 630円 映画「ララピポ」オフィシャル コンピレーション アルバム 3000円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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