テーマ:最近観た映画。(40141)
カテゴリ:映画(試写会)
久しぶりのジュリアの新作っていうことで、自分 でもいくつか試写会に応募していたのですが、これ 試写会自体数が少なかったんですよね。 お声をかけていただいて、同行者で参加させていた だきました。 お話の方は 以前イギリスのMI6所属の諜報員だったレイは、 フリーランスの産業スパイに転身する。 彼はニューヨークでトイレタリー用品の新興企業 エクイクロム社のために、宿敵B&R社を探るスパイ チームの一員として働いていた。 そこでライバル社に潜入中の情報提供者クレアと 接触しようと試みるが……。(シネマトゥデイ) 主役の二人が企業スパイ同士の関係なので、常に 本当のことを相手が言っているのか疑心暗鬼。 こういう関係で愛情が芽生えると疲れるでしょうね。 大好きなのに、自分の仕事柄、相手を疑う気持ちを 抑えられないんだから。 ある「画期的な新商品」を巡って、ライバル企業 同士の騙しあいが根底にあって、そこに更に恋する 二人の駆け引きがあるから単純なようで、ちょっと 複雑。 しかも二人のシーンで、何度も過去に遡ってこの時 お互いこういう思惑があって、これがキーポイント でって説明が入るのですが、それがちょっと多すぎ た気がします。 戻る時間も規則的じゃなくて、何年も前だったり、 何週間か前だったりの繰り返しでなんだかモヤモヤ クライヴ・オーウェンもジュリアも好きなんだけど、 もうちょっとスッキリ作れなかったかなぁ?って。 せっかくスタイリッシュな二人が主役なんだしね。 「画期的な新商品」の発想は面白かったし、ラストも なるほどねって言う感じではあるのですが。 なんだか、あと1歩惜しい感じの作品でした。 オリジナル・サウンドトラック 「デュプリシティ~スパイは、スパイに嘘をつく~」 2625円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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