テーマ:最近観た映画。(40136)
カテゴリ:映画(劇場)
自伝を原作にした映画を観てきました。 多分この本を出版した頃に某テレビ番組で内容を かなり詳しくドラマ仕立てで紹介していたので、 本は読んでないけどあらすじは知ってた感じです。 お話の方は 歌手を目指していたアイは、高校入学を機に故郷の 福岡を離れ、単身上京していた。 地元では少しは名の知られた彼女だが現実は厳しく、 在籍した事務所もクビになってしまう。 くじけそうになる自分を電話でいつも励ましてくれる 母親のためにも頑張ろうとアイは路上ライブを1000回 やることを目標に、ストリートで歌い始める。 最初、CG満載のアニメ映画が最近続いていたせいか 平面的なアニメが少しさみしく感じられたのですが、 ストーリーを追いながら合間合間に入る川嶋さんの 歌声に歌詞が付いた画面を見ていると、この曲は この時の気持ちを歌詞とメロディにのせたのかなぁ って想像しちゃったら、だんだん目頭が熱くなって きて、、、 彼女の「生い立ち」について前知識で知っていても、 中盤から後半にかけては、もうダメ。 涙が自然とポロポロ流れてしまい、ハンカチを握り 締めながらの鑑賞でした。 同じ列に座っていた年配の男性の方も、ティッシュを 何枚も出して、目頭を押えながら鑑賞している気配が 伝わってきました。 個人的に馴染みの深い渋谷が映画の舞台になっていた ので、出てくる場所にもすぐ見当が付きました。 時期的にすれ違ってしまっているけど、あの街で、 歌を聞いたことがある方だったら、よりいっそう深く 楽しめるでしょうね。 なかなか乗り越えられないような苦労の連続を体験 しながら、夢を叶えた人の歌にはすごい力があるん だなと痛感しました。 歌詞を読みながら、ゆっくりとCDが聞きたいです。 12個の季節~4度目の春~ twelve seasons / 川嶋あい 999円 最後の言葉 630円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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