テーマ:最近観た映画。(40140)
カテゴリ:映画(劇場)
パンフレットをしまい込んでしまって、感想を書くのが 遅くなっちゃいました。 変形の小さいサイズなので、雑誌などの間に紛れて しまって(汗) お話の方は 1950年代のシカゴを中心に伝説的なレコード・レーベル、 チェス・レコードと所属アーティストたちの盛衰を描く 実話ドラマ。 レナード・チェスをエイドリアン・ブロディ、グラミー賞 受賞シンガー、エタ・ジェイムズをビヨンセが演じている。 偉大なミュージシャンたちの波乱に満ちた半生と、彼らを 熱演した出演陣から目が離せない。 音楽は疎い分野なので、出てくる歌手はチャック・ベリー くらいしか知りませんでしたf^^; ただ実家の父がジャズやブルースなどの音楽が好きで、 毎日のように聴いていたので、自然と耳に入ってた曲も あったかも。 一緒に車に乗っているだけで、警官に職質をされるような 黒人の地位が低かったこの時代に、彼らの才能を見出し、 対等な関係で信頼を得て、次々にレコードを発表しては、 ヒットを飛ばしていくチェス。 大金を稼ぎだし、彼らに報酬としてキャデラックの新車を 買い与えていく。 当時この車を乗り回すのが、どれだけステイタスだったか。 車に向けられる羨望の視線の数々にそれが表れていました。 手にしたことのないようなお金を稼ぐが、その一方で酒や ドラッグ、女に溺れていく看板スター達。 彼らの栄光と没落を描いた作品です。 ビヨンセが製作総指揮をとっているだけのことはあって、 歌と音楽にあふれた作品でした。 洋楽はほとんど聴かないので、彼女の歌声は映画の中で ばかり聴いている気がします。 でもビジュアルも含めて彼女の魅力なので、この観方が 一番魂に響くかも。 【CD】THE BEST 1200 マディ・ウォーターズ マディ・ウォーターズ 1080円 【CD】ベスト・オブ・チャック・ベリー チャック・ベリー 1512円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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